松田妙子です。昨日23日、下北沢で3年半運営した、
「コミュニティカフェぶりっじ＠shimokita」の報告会でした。
50人近い方が集まってくださって、
「まちと人に橋を架ける」試みの報告をいたしました。
来月には報告書ができるので、よかったら手に取ってください。
売り上げは５月１０日に新しく芦花公園の団地内にオープンする、
「キッズスペースぶりっじ＠roka」の運営費に
あてたいと思っています☆
NPO法人せたがや子育てネットは、
相変わらず運営費がどこからもでない、
茨の道を歩いています。笑

さて、今日は「まったなし」の話です。
政権交代後、こども手当は世の中の話題をさらいましたし、
事業仕分けもこの数日おこなわれていますので
みなさん、この国のお金の使い方にはだいぶ関心をもたれていると思います。

私が感じることは、報道されていることだけをおっかけていると
なんだかよくわからないな
ということです。
そして、メディアにでるころには遅いんだ、ということです。

にっぽん子育て応援団では、
３月半ばから５回開催された
「子ども・子育て新システム検討会議」
を傍聴し、直接この目で見て、聞いてきました。
私も末端事務局員として、一度傍聴させていただく機会を得ました。

今現在どんな議論が政府でなされているのか、
そしてその議論の後どのような新システムが構築されようとしているのか
提案するとしたら何をいつまでにしたらいいのか
あわてて追いかけているような状態でした。

まず、感じたのは、とにかく「まったなし」であること
思っているより数倍速く物事が動いていて、
予断を許さない状態であること

です。

解説したいと思っても自分自身、
みなさんにわかりやすく伝えるのに
お恥ずかしながら、
まずは自分が勉強しないと・・・という感じです。

新システム検討会議の様子は、ちゃんと内閣府のホームページに
リアルタイムでアップされていました。
でもこれだけだと難しいし、たどり着ける人はかなりのマニアだと思うので

にっぽん子育て応援団で、その検討会議のウォッチをつづけた様子を
サイトにアップしましたので、ぜひご覧ください。
４つ葉のメンバーでもある遊育の山田さんがレポートを、ひろば全協の奥山さんが応援団からの視点でのコメントを書いてくれています。

はっきりいって、私にはめっちゃ難しいです。
読むのがめんどくさいです。
でも、この数ヶ月で、けっこう大事な、大きなことが
決められていきます。ほっとけない！のです。

幼保一元化って結局なに？イコールフィッティグってどういう意味？
といったレベルでつっかえ、調べ、また読み直し・・・
でも、
一部の人たちがわかって議論しているだけではダメだろうと思うのです。
わかろうとしなくっちゃ！と思っています。

わかっただけじゃダメで、
そっから、今度は提案までもっていかなくては意味がないので
しんどいハナシですが
逆に、今言わないで何時言うんだ？というハナシでもあります。

地域で、子どもや子育てしている人に寄り添っている人たちが
関心をもって読みこみ、考え、提案していこう。

わたしはそんな風に心から呼びかけたいです。
どうぞよろしくお願いいたします。