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March 21, 2011
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こんにちは、當間です。

東北関東大震災から1週間が経ちました。
一日一日がとてつもなく長く感じられた1週間でした。

こんなときだからこそ、必要なことがあります。
まずは、チャイルドライン支援センターの
加藤志保さんのメッセージを。

「緊張感を持ちながらの一週間、
 おとなのみなさまも大きな疲労感を
 感じる一週間だったのではないでしょうか。

 子どもさんたちの様子はいかがでしょうか。

 もしも、とっても元気でしたら、
 どうぞ遊びたがることを歓迎して
 たっぷりと遊べるようにしてあげてください。

 もしも、とっても疲れているようでしたら、
 たっぷり寝かせてあげてください。

 もしも、よく眠れなくなったり、食欲がなくなったり、
 元気がなくなったり、大人にまとわりつくようになったり、
 学校に行きたがらないようでも、
 どうぞ、あせったりあわてたりなさらないでください。
 心の病気にかかったのではないかしら、
 と心配するのはもう少し先でもいいかと思います。
 ただ、揺れの体験がなくてもTVや新聞や大人の会話からも、
 子どもたちの心に不安を与えることは確かです。

 上記のような様子がみられましたら、
 情報に子どもたちがどう接しているのか、
 よくよく気をつけてください。

 できれば、ゆったりした気持ちで、
 一緒にお料理をしたり、洗濯ものを畳んだり、
 お掃除をしたり、
 いつもよりも一緒の時間を長く過ごしてみてください。

 身体を動かすことができるようでしたら、
 サッカーでも、なわとびでも、ジョギングでも、
 お散歩でもいいですし、
 身体が触れる遊び、プロレスごっこや、
 お相撲ごっこなども、いいと思います。

 もしも子どもさんが、ふさぎこんでいたり、
 殻に閉じこもる様子がみられるようでしたら、
 ゆっくりと抱きかかえてあげてください。
 言葉にならないものを抱えている
 そのことによりそう気持ちで、
 ゆっくりと、背中をさすってみたり、
 肩をさすってみたり、
 手をつないでみたりしてください。

 おとなもそうしていると安心します。

 もしもお話し始めたり、
 泣き始めるようなことがありましたら、
 ゆっくりと受けとめてあげてください。

 そして、もしもご自身もとってもお疲れでしたら、
 まずは、自らの身体をゆっくりと休めてください。
 目が覚めたときに、
 子どもたちに向けるとびきりの笑顔が戻っていますように。

 子どもたちの笑顔と
 弾けるエネルギーから元気を分けてもらって、
 なんとかかんとかやっているおとなのひとりとして、
 お伝えできるわずかなことを。」

福井新聞のこちらの記事も参考になります。
東日本大震災、子どもに災害をどう伝えるか
非常事態の中、話をして、心を支えるために


私にも、阪神淡路大震災のときの苦い思い出があります。

ふるさとを襲った大災害を報じるテレビを見ながら、
次々とかかってくる実家の安否を訊ねる電話の対応をして、
その日も暮れようかというときになり
「いけない!」と気づいたときには、遅かった。
当時3歳だった娘も、街が壊れている悲惨な映像を
ずっと凝視し続けていたんです。
しばらくの間は、
私がそばにいないと不安でパニックになる娘を
誰かに預けて外出することが叶わなくなりました。

申し訳ないことをしてしまったなあと反省しましたが、
あの時の私には、
自分自身の心の動揺を抑えることができませんでした。

今回、娘はその10日前から福島の妹のところにいて、
大学の研究室で、
研究データのデジタル入力のアルバイトをしていました。
大きな揺れがあったとき、娘と妹は同じ部屋にいて、
揺れが収まると同時に、研究室の方々と外に避難しました。
硝子が飛び散り、惨憺たる状況だったとか。

2日後に、妹が車で娘を送り届けてくれたのですが、
疲れ果てて布団に倒れ込んだ妹に比べ、娘は大変元気で、
元々約束していたからと、
友人のところへ出かけてしまいました。

妹は、勤務先からの呼び出しに応じて
4日後に戻って行きました。

戻る前日、放射線量に関する勉強会のようになりました。
東京電力が公開していた
福島原発周辺の放射線量計測データの単位が、
事故の前とあととでは違うものになっていたので、
何故だろう?と妹に訊ねたのがきっかけ。

妹は学生時代から現在に至るまでの知識を総動員しつつ、
インターネットの信頼できるサイトを探しながら、
丁寧に解説してくれました。

まだまだ楽観的になれそうな状況ではありませんが、
何かの一助にと、以下、貼り付けておきます。

【日本産婦人科学会サイトより】
福島原発事故による放射線被曝について心配しておられる
妊娠・授乳中女性へのご案内(特に母乳とヨウ化カリウムについて)
(平成23年3月16日付で日本産婦人科学会が発表した資料)
http://www.jsog.or.jp/news/pdf/announce_20110316.pdf


【東大病院放射線治療チームのツィート】
放射線と健康に関する知っておきたい専門知識をわかりやすくツィート。グレイ、シーベルト、ベクレルなどの耳慣れない単位が意味するところも理解できる。
http://twitter.com/#!/team_nakagawa





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Last updated  March 21, 2011 05:51:16 PM
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