ふむ。


最終日に行けなかった私はスネてはいませんよ。

決してヒガんでなどおりません。



今日は久々の出勤。



同僚「ライブ、どやったーー？？」

ＹＯＵ「もぉ、最高！（最終日に行けなかったとは言えまい）」



あっという間の３日間。


今はモヌケノカラ。


そんな私のもとに一本の電話が。

看護師のＫからの着信。


仕方ないから出てやるか。



ＹＯＵ「あのさ、今、仕事中なんやけど」

Ｋ「そんな事はどうでもええねんっ！」


どえらい剣幕です。

ジャイアンの歌声のように頭にガンガン響くわけですよ。


（話が長いので中略）


で、何を訴えてきたのかＫは、ちゅうと、

出会い系サイトで知り合った男に金を盗られた、なんです。



正確に言えば、出会い系サイトで知り合った男と、


それも最初の待ち合わせ３０分後でホテルに行ったわけなんです。


その１時間後。


その男は言いました。


その男「何かプレゼントしたいんやけど、いい？」



いい？


そう聞かれて断る女はいるまい。

内心、嬉しくない女はいるまい。



店はシャ○ル。



その男「このバッグ、いいんやない？」

Ｋ「う、うん、（値段をそっと見る）、


　　　　　　　　　３８万円」



その男「似合うよ、ほら」

Ｋ「しょ、しょ、しょ、しょうでしゅか、●△＊□・・・・（パニくるな！）」



（レジにて）

その男：財布を開ける。→カードたくさん。万札かなり。
レジ：これでよろしいでしょうか？
その男：カードを出したものの引っ込め、
「君のプレゼントはキャッシュで買うね。
あ、僕に似合いそうなネクタイ、
選んで欲しいな（ニッコリ）」

Ｋ：ネクタイを探しにいく。
振り返ると包装を済ませた彼が手を振っている。


その男「やっぱり他の店にしようか？
僕はネクタイは決まったブランドがあるんだ」


（話が長いので中略）


食事も終えて、その男がいきなり、

「あ、車、修理に出してるからもう出来上がってるから行こう」


店、ベ○ツ。

一度店に入ってすぐに戻って来たその男、

「車の修理をカードで支払うと親父のチェックが入って困るのさ、

君、今、１０万くらい持ち合わせない？

後で、銀行から引き出して返すよ」



普通、ここでおかしい！
　　　　　　　
と思うわけ、不審に思うわけ。


１０万円を受け取ったその男はそのまま店に行き、消えました。



この電話を（不幸の電話）と呼ばせてもらおう。

１時間、グチられ、泣かれ、その後、私はモヌケノカラ。