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Dec 25, 2009
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カテゴリ:☆OH!GIRL




夜勤明けの午前6時。

タバコなど吸いながら、ふと思った。

いや、決めた。




あきらめよう



少し、涙がでた。




さぁ、気をとりなおして、昨日の、いや朝方の患者。


自称コンパニオン

年齢65才

酩酊状態


「トイレでこけてん、痛いねん、

     どうにかしてーーーっ!」


臭っせっ


酒、臭っせっ



両下腿部に軽度の擦過傷


「痛あるかーっ!」

当直医の一喝。


またもや、そこから地獄が始まった。


レントゲン中から、ウトウト。

処置中も、ウトウト。


「起きてくださいよーーー!」

あたしの叫びもむなしく、

イビキかいて寝やがったぜ。


「どないします?」←あたし

「ほっとけ、ほっといたらええねん」←当直医



はぁ、

ほっとくって、

このまま?


このまま、放置しちゃむ?


とりあえず傷の処置は終わったものの、

まったく起きないぞこの野郎状態。


自称コンパニオンってなんやねん。


それから2時間、あたしはもう返りますが、何か。


爆睡コンパニオンを残し、

そして誰もいなくなった。








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Last updated  Dec 25, 2009 11:50:31 AM



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