記憶にない男ジュンペイ
しゃららら、しゃらららら。抱きしめられたらカーニバル。今日は仕事場の看護師Mちゃんとこんな話をしました。「絶対に、抱かれたくない男、ってどんな?」YOU「爪が汚い男かなー」M「乳首がピンクの男!」YOU「乳首がピンク?そんな男は今まで知らないなー」M「私の旦那がそうなんです。もうっ、絶対に抱かれたくないんですぅ!」Mちゃんの旦那の乳首はピンクらしい。結婚当初は細かったのが、今では90kgを超えるデブになったらしい。おまけに、まったく自分では動かないらしい。寝たきりエッチそんなMちゃん、新婚の頃は部屋という部屋、トイレでもエッチをしたそうな。M「そんな部屋を見るだけで吐きそうになるから引越しました!」あぁ。男と女って燃える時は燃えるのに、消えると、何もかもが嫌になるのね。私、最近はまったく燃えてません。耐火構造の女になりつつあります。耐火構造でおまけに耐震構造。燃えない、揺れない、頑丈そのもの。そんな強化された私のもとにこんなメールが来ました。(覚えてますか?3年前にアメ村の僕の店に来てくれましたよね。あの時のジュンペイです。もしよければまた楽しく食事でもしませんか?)これってまたあの出会い系のメール?そう感じた私はさっそく拒否りました。すると30分後に携帯が鳴りました。「ジュンペイです。メールの返事が来ないから少し不安になって電話しました。やっぱり覚えてもらってないのかな?」こやつ。ここまでやるか。YOU「私、あなたのこと、全く知りませんから迷惑ですから、こんなことしてあなたに幾らバイト料が入るか知ったことやないけど、もっと他の人にメールしたほうがいいよ。私、耐火構造ですから!」さすがにもう電話もかからないであろう。ところが。「ジュンペイです。あの時、お金を借りたままで返そうと思って連絡したのに、マジで忘れたの?」数日後、またジュンペイなる男から電話。マジで記憶ないんですよ。マジでそんな男、知らないんですよ。そんな話を職場でしたら、事務の子が、「私の携帯にもかかってきましたっ!名前は違うけど、同じ内容よ!で、お金を返すから、って」恐るべし出会い系。出会い系サイトを利用したこともないのに、メルアドも携帯番号もどこかで入手するのね。