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娘からひと足早いクリスマスプレゼントをもらった。
小さな箱を開けると、20個ちかいどんぐりが現れた。笑っているどんぐり。そっぽを向いているどんぐり。眠っているどんぐり。そのひとつひとつにいろんな表情の顔が描かれていた。 一年間の苦しかったことや辛かったことも全部どこかに吹き飛んでしまった。 チビちゃん……素敵なプレゼントをありがとう。 と、ここまでで終わったら感動的だったのだけど、これには後日談がある。 乾燥したどんぐりがパキパキとひび割れ、顔は無残に崩れ落ち、ただのごみの様に七変化してしまったのだ。それに最悪なことに、そのひとつから、中に潜んでいた虫がムニョムニョと這い出てきたのだ。 さすがに、これは娘には言えない。こっそりと虫入りどんぐりを排除し、あとのどんぐりにニススプレーをふりかけて、それ以上の破損を防いだ。 今後どういうふうに変化していくかは僕にも謎だ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006/12/18 04:44:09 PM
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