というわけで、
本日は昨日注文したプラグインパワーのステレオマイクとIriver E150をもう一台受取に行く予定で出発しましたが、お店に到着したら、商品が届いていない、と。。。
しかも発注する品番を間違えていて、希望のステレオマイク入荷まで1週間以上かかる、と。。。
あ゛ーまったくもう何やってるんだよ、遅い時間に来いっていうから晩飯そっちのけで7時に来たのに。。。とも思いましたが、ウクライナでは日常茶飯事なので、それほど頭には来ませんでした。こんな小さなマイクごときで怒られる店員もかわいそうですし。
まそんなわけでいろいろ店員と話して、実はICレコーダーでもイケるんじゃないか、という結論に達しました。そこでIriver E150+マイクと同じまたはそれ以下の予算で探しました。
目ぼしいのを試しましたが予算以内で一番音質が良かったのは、ソニー、タスカムなどの強豪を抑えて、なんとオリンパスでした。WS550Mという、V62の海外向けモデルのようです。この内蔵マイク、かなりの性能だと思います。
オリンパスVoice Trek V-62【2GB】V-62-SLV:シルバー4545350022204V-62-PNK:ピンク4545350022402メーカー在庫限りオリンパスVoice Trek V-62【2GB】V-62-SLV:シルバー4545350022204V-62-PNK:ピンク4545350022402パソコン接続で充電可能
性能もさることながら、このサイズという制約の中で、非常に美味しいステレオ音像が録れるように旨い具合にチューニングされていて、メーカーの意気込みを感じます。正直言って、ソニーの同等品とは比較になりませんでした。
大いに驚いたので、帰って来てから色々調べましたが、マニュアルには、「内蔵マイク録音時の周波数特性」は80~20kHzとありました。まあ20~50ぐらいまでは通常カットする辺りですんで、これで十分と言えるんじゃないでしょうか。このサイズとしては感度も申し分ありませんでした。入力感度切り替えも2段階あって、ピアノや拍手が割れることもありませんでした。さらに外付けマイクも装着可能。
そんなわけで1時間ほど余分にお店で時間を費やしてから、隣の駅にあるPiano Cafeで早速試しに録音して見ました。本日はピアノの演奏がありましたので、それを。
あと、本日は帰宅後のマイク設置位置検討用に写真を一枚撮影してきました。
Pentax K-x
Sigma 18-200mm F3.5-6.3 DC Macro
2階建ての吹き抜け部分に小さなステージがあります。向かって左側にこれと同じサイズの客席がありますが、壁で区切られています。
通常こうした縦型のアク―スティックだと、音が回って容積以上に残響があり、モニター無しの演奏はかなり厳しいですけど、そのかわり外音には心地よいリバーブがかかります。
もう一台のレコーダーをライン録音用に使用しますので、設置場所はそれ程気にしなくても良いかとも思いますが、一応色々試して見ました。
残響や客席音を中心に録るので、理想的にはカウンター付近ということになりますが、カウンターではドリンクを作る機械の音なんかが大きく録音されてしまいますね。まあそれも味と言えば味ですけど。
残響を録るのであれば、1階部分・2階部分両方の残響が取れる2階の手すり辺りも良いですが、そうなると床上2.5メートルの壁に設置されたスピーカーの真正面ということになります。階段付近は昇降時の音が大きく録音されるのでダメかもです。その反対側が良いですかね。
これで来る金曜日のお楽しみが、唐揚げ以外にもう一つ増えましたよ。