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カテゴリ:シュミやら何やら写真
あっという間に10日間が過ぎて、キエフに戻りました。 ヤボ用だけでは癪なので、置き去りカメラ・音楽機材から使えるものを見つくろってキエフに持ち込みました。 前回は諸事情あって時間が無かったので持参品を吟味する余裕はありませんでしたが、今回は置き去りカメラ機材から使えるものを見つくろい、それ以外は処分して参りました。 残念ながら処分となったのは、中判カメラ一式、4カ月使わないうちに絞り不良となってしまっていたリケノン50/1.2、SMC-M35mm F2、フラットベットスキャナ、やはり4カ月の間に完全に逝ってしまった黒ME Super等です。ちょっと残念ですが、仕方がありません。。。 そして晴れてキエフ入りを果たしたのは、セルゲイへのおみやげSMC-M50mm F2、自分で使うSMC-M50mm F1.7、ペンタコン50/1.8、ハードオフ店長に頂いたTOU 28mm F2.8、コシナ MF 19-35mm F3.5-4、タム 70-300mm F4-5.6、MZ-5、ME Superなど、フィルムを再開するにあたり、あらまほしきアイテム中心です。 コシナ MF 19-35mm F3.5-4は、滞在中に丁度良くオークションに出ていたので落札しました。新古品で5千円送料別。 楽器機材では、滞在中にSchecter Jazz Eliteを改造して持ちこみましたが、アイバニーズやゴダンと違ってネックとボディをバラすことが出来ないので、機内持ち込み。しんどいです。 CZJ Pancolar1.8/50よりも解像度が高いというPentacon 1.8/50で、帰りに見えた富士山を撮りました。 さらに、キエフで入手困難または日本の方が廉価なものを仕入れましたがね、こういう組み合わせになるとは思いませんでした。。。 韓国式アカスリ、耳栓、ヘアゴム、そしてキエフでは4万円近くするZoom H4n。。。
今後のPiano Cafe Liveは、やっぱりというかなんというかWAVEで録ることにしました。。。初めはH2を2台の予定でしたが、2台で録音したWAVEファイルのタイミングを合わせるという、よく考えたらそれほど意味の無いエディットの時間節約を念頭に入れると、やっぱりH4nに落ち着いてしまいました。セッティング等の利便性も含めて、やはり適役はH4nかと。 コシナ MF 19-35mm F3.5-4でも同じ構図を。。。今回は行きも帰りも運よく窓際の席でしたので。
到着は夜11時半。日本時間の朝6時でしたのですぐに寝ましたが、時差ボケは確実に残ってしまいますね。 それをイイことに、本日は太陽の光を浴びて時差ボケ対策、という名目で、早速撮影に出掛けました。 けど、昼ごろ眠くなってしまって迂闊にもうたた寝してしまい、ちと出掛ける時間が遅かったです。。。 ND400使ってSS30秒でコントラクト―バの噴水。すっかり落葉が終わった木も沢山ありましたね。
Pentax K-x プロテクターと併用したらケラレてしまいました。 噴水が日陰になってしまって分かりにくいので、例によってHDRです。
Pentax K-x そしてMaidan Nazalezhnostiの噴水です。SS30秒だと、歩いている人がほぼ全く写りません。
Pentax K-x こちらもHDRで。
Pentax K-x PLフィルタやリモコンも持って来ればSS60秒は軽~くイケたかもしれませんが、今日はこのくらいで勘弁してやるとします。
Pentax K-x そしてコシナ MF 19-35mm F3.5-4なんですが。。。 このへんの画角だと、このレンズ以外にも同じコシナのMF20mm、そしてシグマ18-200mmがありますんで、一見無駄な買い物のようですが。。。 しかし入学式でビデオとスティルを同時に撮った時に一番問題となったのは、ビデオでシグマ18-200mmを使い、スティルで別のレンズを使わなければならない場合、この辺の画角が単焦点のコシナMF20mmだけだと、咄嗟に対応出来ない、対応出来てもコシナMF20mmの欠点である、逆光でフレアがてんこもりで出る等で、じっくり撮る場合以外では苦戦を強いられるということでしたので、今後のライブビデオ撮影のことも考えてのレンズ追加です。ま新品フィルタ程度の価格ですので、それほど大きな出資ではありませんが。。。
使って見ると、逆光ではフレアは出ませんが、オールドレンズさながらにゴーストが出ますね。でも定価が6万円以上するだけあって、普通に撮るぶんにはかなりの性能だと思います。 ルックスはMF20mmよりも質感があるように見えますが、キットレンズさながらにプラスチックで出来ています。まその分軽いですけどね。 さらにフルサイズ対応レンズなので、上のSigma 18-200mmと比べても分かる通り、やっぱり四隅が暗くなる、いわゆるケラレが少ないです。これだけでも使う価値は十分にあると思います。 その上、フィルムで使えば、APS-Cサイズで12mmのレンズと同じ画角になります。 私はそれ程超広角ファンではありませんが、たまに室内などで超広角が欲しい時は、フィルムでイケばAPS-Cサイズ専用12mmのレンズ程度までは撮れるというのはウレシイですね。
Pentax K-x 困るのは、フィルター径が77mmもあることでしょうか。PLとか買うと、恐らくレンズ以上の価格になってしまうのは必至。フードもめちゃめちゃデカイですんで、軽いけどかさばりますね。 逆光だとこんな感じ。逆光ですが、太陽はビルに隠れています。 色みはMF20mmと似ていると思います。シアンが強い感じ。しかしこちらの方が多少コントラストが強いような気もします。
そして本日帰宅後には、やはり今回仕入れたYashicaのフィルムスキャナでフィルム200枚をスキャンしました。時間がかかるのは覚悟していましたが、フィルムの掃除も含めて、なんと1時間位で終わってしまいました。 実は、フィルムスキャナ購入の一番の目的は、結婚式の写真をスキャンし直す、という7年来の課題に終止符を打つことでした。 当時もフィルムをスキャンして貰いましたが、解像度が低く、さらに圧縮率が高く、拡大するとブロックが出る、スキャナのピントがずれている等の問題があり、妻に散々リクエストされていたのですが、今迄チャンスも機材も無かったので、ことあるごとに文句を言われていました。 しかし今考えると、結婚式の写真をフィルムで残しておいて良かったですね。当時もデジタル一眼は存在していたとは思いますが、現在ほどの性能ではないのは当然のこと。さらにラティチュードでは未だにフィルムに軍配が上がりますからね。 そして1700万画素でフィルムをスキャン可能なスキャナが、現在ではなんと1万円を切っています。 でもやっぱり妻の小言が減る、というのが一番有り難いかもしれんです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Oct 13, 2010 07:57:13 AM
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