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カテゴリ:音楽理論・楽器・作品紹介
と、いうわけで、 本日は、先日の録音で使用したZoom H4nと、ちょこっとだけSchecter Jazz Eliteのご紹介です。 Pentax K-x Pentax SMC-A50mm F1.4 初めに録音した時に利用したIriver E-150と比べるとかなりの大きさになりますが、それでも初代ウォークマン程度の容積と言えるのではないでしょうか。ジョグダイヤルも含めてボタン類は非常に操作し易く、バックライトの明るさも十分です。単三電池2本の持続時間6時間というのも、4ch MTRであることを考慮すると驚異的かもしれません。KORG Pandoraも含めて、私は当然のようにエネループを利用していますので、電池代はタダ同然ですけどね。 マイクの感度も中々のもの。マイクやラインのADのクセ的にも悪くは無いと思います。というか、PCベースでは、インターフェースや電源等でかさばるし、フリーズという最悪の事態が考えられますが、H4nならこれ一台で済むし、専用機なので信頼度は遥かに高いですよね。iPhone利用も考えられると思いますけど、目下4ch同時録音というのは無理のようですし、やはりコンデンサーマイクは別途用意しなければなりませんので、かさばる割にパフォーマンスはそれ程高くはなりませんよね。 そして2年前にもご紹介した、Schecter Jazz Eliteです。 Pentax K-x Pentax SMC-A50mm F1.4 前回はNikonのコンデジで撮影したので分かりにくい部分も多かったと思いますが、今回はSMC-A50mm F1.4で撮影しました。前回はピックガード付きでしたが、弾きこむとこのピックガードは位置が高すぎて右手の爪が当たる音が気になったので、取りました。 本当はもう一本のジャズギター、Gibson ES165を持って来ようかとも思ったのですが、ES165はかなり重いんですよね。大学までの往復を考えると、軽いこちらのギターの方が良いと思ったので、こちらのギターのブリッジを木のブリッジに変更し、トーンポットを変えるなど、懸案だった改造を施して持って来ました。 何故こちらのギターが軽いかというと、おそらくは材の厚みがES165の半分程度であることが大きいと思います。ボディの厚みも7割ぐらいしかありませんし。フルアコはフィードバックがかなり出ますので、ハコは大きくない方が使いやすいです。ちなみにステージ等で12インチSP付きアンプと使用する場合、アンプ側のベースはゼロで使用するのがフィードバックを防ぐコツです。 ちなみに表面のメイプルが綺麗に出ていますが、こちらは印刷ではありませんが、「貼りメイプル」だと思います。10万円程度のギターでここまでの杢が出ている材は使えませんよね。ちなみに私はたまたま立ち寄った東金市の中古屋で見つけて以来、1年ぐらい目を付けていて、初めに見かけた時から2万円下がった4万5千円になった時に買いました。 韓国製。恐らくは他のシェクターやヴァリーアーツと同様、サミックが造っているものと思われます。みんなニセモノ扱いしますが、それほど悪くありませんよ。というか、吊るしではUSAのギブソンより弾きやすいです。USAの楽器はドンズバの音が得られる一方で、故障が多く、調整にも時間と費用がかかり過ぎます。私のゴダンも以前はかなりの故障があって、最近やっと故障が少なくなって来たところです。 ちなみにZoom H4nは、こんな風にゴリラポットにのっけて用いました。 Pentax K-x Pentax SMC-A50mm F1.4 しかしですねえ、問題点として、Zoom H4nの三脚穴のネジ切りは浅すぎるようで、しっかり固定出来ないうちにネジが巻き切ってしまいます。ですので、水平にセッティングしないと三脚の上でH4nがクルクルと回ってしまいます。またロックなど大音量の録音では、これが原因でビビりなど出る可能性も高いでしょう。 さらに、H4nの標準ジャックなんですが、固すぎです。 昨日ライブが終わってから片付けようと思ったら、ジャックからプラグが抜けないんですよね。 力任せに抜いたら、こんなことになってしまいました。。。 Pentax K-x Pentax SMC-A50mm F1.4 これ、非常に危険です。こうやって辛うじてチップが抜けてくれればオンの字ですが、プラグのチップが内部に残ってしまったら、メーカー修理は必至。修理に出さないと録音不能ですから、ここぞと言う時に大切な瞬間を録音できない可能性があります。 何とかしてほしいですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Oct 18, 2010 04:17:43 AM
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