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Apr 2, 2012
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と、いうわけで、

今年も4月1日を迎えて、仕事の方もようやっと落ち着いてきました。もうクタクタです。んが、今年は4月の新規も結構入っていて、かつチェルノブイリ祈念コンサートの出演依頼も頂いて、かなり多忙になりそうです... 実はオーケストラとの共演を企んでいましたが、やはり無理そうなので、ギター1本で逝くことになりそうですとほ。まあ半年ぐらい時間があれば話は別ですがね。

しかし年度末は毎年来るとはいえ、今年はインフルエンザ2回もこじらせて、体力的には限界でしたね。寄る年波を感じます。

んで、今年も足腰の痛みをほぐすべく、冬眠明け撮影1発目逝ってきました。

また、毎年新メンバーが加わりますが、今年はズームです。



また広角。しかも初めての「金ハチマキ」シグマです。「金ハチマキ」すなわち「EX」はシグマのプロフェッショナル・グレードなわけですが。。。タムロンは28-75mm F2.8が「SP」ですんで、このグレードに相当するズームレンズは持ってることは持ってるんですがね。ただズームレンズ自体の総数が、20本前後ある単焦点レンズと比べると、かなり少ないです。

当時ヨドバシで諭吉タン6名様だったタムロン28-75mm F2.8は、価格.comで調べると、なんと現在3万円切っているようです。ま当時はこのレンズに「当たり外れが激しい」との情報からヨドバシで実物を試して購入に踏み切った、というのもありますけどね。結婚式大失敗の巻から、やむなく購入した、という、想い出レンズでもあります。んが、新しくレンズを買うと嬉しくて1週間ぐらい写真を撮りまくる私にとって、当時は面白くないレンズで全然使わなかったのを覚えています。

しかしフタを開けてみれば、じっくり撮れない場合はタムロン28-75mm F2.8が至極便利で、気付けば可也の頻度で利用していますし、実際レンズの描写もそこそこ気に入っていますね。世評通り、ズームの中では非常に優れていると思います。

さらにタムロン28-75mm F2.8同様に「フィルムでも使える」の鉄則を踏襲し、DCではなくDGですんで、APS-Cなら周辺光量の低下にも強い!! はずですが。。。そんなわけで8-16mmではなく12-24mmに決定!して、早速ポチしました。

昨年はビデオ用にCosina 19-35mmやND400を裁判で一時帰国時に買い、自ら帰ってきましたが、今年は実家から送ってもらいました。

最近、日本の通販から海外へ転送するサービスがあるようで、便利だなぁ、と関心するとともに、通販業者→運送業者→転送業者→航空便業者と、実に4つの業者を通って海外に到着する商品、というのもどうなのだろうか、などと疑問に思ったりします。

だって、4当事者を通って開梱しないまま海外に到着した製品が不良品だったら、どうするんでしょうか?どのような危険負担になってるんでしょうかね。どの保険(保証)を使うんでしょうか。

その辺の対応も海外転送ビジネスの秘密かもしれんですね。 

とまた話があらぬところへ逝ってしまいそうですが、そうそうレンズです。

前玉がボコッと出ているスタイル、嘗て持っていたMamiya645用のSekor C45mmを彷彿とさせる外観です。当然フィルターなんか付きませんが、ゼラチンフィルターなら、後玉に付く、と説明書に書いてありました。てことは色温度変換フィルタのみ、ですよね。




んで、この「ボコッ」に対応するため、レンズキャップが物凄い厚みです。 




購入検討時に下調べをしたとき、この筒のようなレンズキャップ・アダプターを付けたまま撮っても、「ケラレることは無いので、ハレ切りが楽」などとのコメントを見受けたので、実際にやってみたら、見事にケラレました。まペンタ以外の場合は事情が違うのかもしれませんがね。

んで、早速1枚。 




従前手持ちのレンズで広角端だった18mmと比べて、部屋が狭く、そして近くにあるはずのものが遠くに写ります。ま当然といえば当然ですが。。。

描写は悪くないですが、極上でもないカンジでしょうか。まフルサイズ換算18mmですんで、それも納得なカンジではあります。「広い」ですが「広すぎない、特殊すぎない」カンジとでもいうか。 

しかしこんなのを撮ると、縦を合わせると横が、横を合わせると今度は縦が強烈に曲がります。収差は魚眼と比較して可也良く補正されているようです。しかし僅かに樽型が出ていますね。




最短キョリ30cmですが、身の回りの小さなものでも、かなり強烈にパースを付けることも出来るようです。これをフィルムで撮ったらスゴイことになるでしょうね。まフィルムも近日中に試す、ということで。 




また、説明書にも明確に書いてありますがゴーストが出やすいです。てかゴーストが出るのを前提で使わんとイカン、といったカンジです。 




んで、実際にお出かけです。本日はこのレンズ1本だけ持参でした。比較の対象が無いので。

昨年もこの時期そうでしたが、春らしくなってきたものの、天候が目まぐるしく変わり、気温も乱高下を繰り返します。本日の気温は4度。寒くありませんでしたが、本日もにわか雪に何度か見舞われましたが、それだけではなく、なんと夏でもないのに雹に見舞われました。ちとオドロキましたね。

にわか雪で出来た水たまりがそこはかとなく。 




例によってHDRネタが多いですが、それ以外にも撮りました。

 




ひなたぼっこをしていましたが、ずえんずえん私を恐れなかった猫。この大きさで撮ろうと思ったら、もう猫の顔から15センチ程度まで接近しています。

また、私の影が足にかかってます。12mmという画角だと、自分の影を入れない、というのが可也困難になりますよね。 




私の撮影は歩くことに意味がありますので、そのままテクテクと自宅前の河川敷を歩き、途中で駅から地下鉄に乗ったのですが、おびただしい警察の量。

テロかなにか予告でもされたのだろうか、と思って訊いたら、「フットボール」とヒトコト。そうそう、EURO2012ですね。

てなわけで、マイダン到着。先日フィルムで撮った構図を。 




やっぱりというかなんというか、こういう加工をするなら、やっぱりデジタルの方がイイかな、というカンジでしょうかね。





F値は4.5から。明るいとは言えませんが、それほど暗くもないですかね。

いずれにせよ広角端で使うのが殆どでしょうから、まそれほど問題にはならんとは思います。

しかし、室内だとISO400からなカンジでしょうかね。あわよくばF8とか11ぐらいまで絞って、ISO1000ぐらいでバシッと撮りたくなるカンジです。 

マイダン駅。




そしてトルストゴ駅です。両方ともタムロン28-75mm F2.8で以前に撮りましたが、今イチ広さとかが伝わらない感じだという印象でしたが、今回もそんなカンジになってしまいました。。。このカンジだと、床に向けて撮ったら少し広くなるかな、という印象を受けましたが、そうすると今度は縦線がひん曲がるでしょうし...


 

もうひとつ、大切なことを書き忘れていたので追記します。

ここ4年ほど、ひとしきり自分だけで盛り上がっている趣味の「カメラ」なんですが、もとを正すと、このレンズに辿り着きます。

3年前、同じ楽天ブログの yume1483 さんという方の写真を偶然拝見し、大いに感銘を受け、コメントで「どうやったらこんな写真が撮れるのか?何が必要か?」などなど不躾にもご質問をさせて頂きました。yume1483さんは私の初回コメントにもかかわらず懇切丁寧にご教示頂き、非常に参考になったのですが、その時の写真は、ご教示頂いた内容から、おそらくこのレンズでyume1483さんが撮影されたものであったと考えられます。(むろんこのレンズだけではありませんが)

その後、ああでもない、こうでもないと自分なりに色々試しておりますが、技術的な問題にしても、機材的な問題にしても、全ては、「写真で何を伝えたいか」ということに帰結することは間違いありません。ま機材は機材であれやこれやと楽しいといえば楽しいですし、マクロ、魚眼、サンニッパなどなど、「定番」カテゴリーで試していない (つまり所有していない) ものもありますので、今後とも所有レンズは増強されてゆくでしょうけど。

その後、写真という趣味を伴侶として、様々な艱難辛苦を辛うじて乗り越え、なぜかウクライナに居る今日も写真を撮り続けられるというのも、元はといえばyume1483がこのレンズで撮影された飛行機の写真にあるわけで、それを考えると感慨深いですね。

ご家族の疾病のため、残念ながら今は投稿されていないyume1483さんですが、この場を借りて、御礼申し上げたいと思います。


 

 

 

 

 

 






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Last updated  Apr 3, 2012 08:30:37 PM
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