道玄坂洋楽英語倶楽部
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toni t
翻訳者・通訳者・プロミュージシャンにして、2児の父。元は英会話ワークショップのブログとしてスタート。現在はなんとウクライナから音楽・英語・翻訳の専門知識、動画・趣味の写真を紹介してます!!
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と、いうわけで、 本日は朝(夕方...)から撮影に出掛けておりました。 例によって12-24mm用にHDRネタを探して、ラブラとそのとなりの戦雄公園まで参りました。 というか、最近多忙で撮影に行けないので、過去に撮った写真をいじって遊んでいた私。最近HDRのマッピングが気になって仕方ありませんでした。 いつも利用しているのは、フリーソフトLuminance HDRなんですがね、このマッピングに関しては、かなり選択肢が豊富で悩まされます。QTPFSGUI時代も含めて過去3年にわたって使っているうちに、自分はReinhardt 06 と Fattalが好き、というのが、大体分かってきたのですが、いつもどちらを使うかは悩まされます。 大まかに、 Fattalは「いかにもHDR」的なマッピングで、色はギトギト、画像は多少荒れます。レイヤーにして元の写真と混ぜたりして使います。 Reinhardt 06は、やろうと思えばかなり自然に仕上がります。バイアスを0.5ぐらいにすると発色も良くなって、HDRっぽくなりますね。 という感じですが、論より証拠、実際はこんな感じの差異が出ます。写真は去年のポーランドから。 まずはFattal Pentax K-x/Sigma 18-200mm F3.5-6.3 DC Macro Luminance HDR かなりチマタでいうHDRですよね。ゲームのような質感が出ます。 んで、これをReinhardt 06にすると、こんな感じ。 Pentax K-x/Sigma 18-200mm F3.5-6.3 DC Macro Luminance HDR より自然なカンジになっていますが、こちらは上の方にハレが出ています。 もういっちょ。 Fattal です。 Pentax K-x/Sigma 18-200mm F3.5-6.3 DC Macro Luminance HDR 特に暗い部分がかなり荒れているのが分かります。 続いて、Reinhardt 06です。 Pentax K-x/Sigma 18-200mm F3.5-6.3 DC Macro Luminance HDR なんかこう、「HDR真骨頂」的な部分が大幅にカットされて、ナチュラルな感じのマッピングになるんですよね。 んで、これをふまえて、本日は、カメラ本体のブラケット撮影機能を利用する、ということを念頭に置き、戦雄公園の高台からラブラの構図を逝くことにしました。 なぜかというと、私のHDRは、ほぼ全て「エセHDR」だったからです。 「エセHDR」とはなんぞや、というと、通常はEvを変えて、たとえば適正露出の写真を1枚撮って、それに加えてプラスマイナス2Evの画像を2枚撮影して、合計3枚を合成する、というのが本来のHDRの手順ですが、私を含めた多くの方々が、1枚の写真をRAWで撮影して、後でソフトウェアのバーチャルEv補正でプラスマイナスした残りの2枚を現像して合成しているからです。これをやると、階調が飛ぶため、画像が結構荒れます。実はFattalの画像が荒れるのは、これが原因ではないか?という疑念があります。 そこで、そうした疑問に答えるべく、今日は正統派としてEvを変えた2枚も撮影した、というわけですが...結果は同じでした。やっぱりFattalの画像は荒れてしまいますね。 んなわけで、結果はともかく、今日撮った写真で面白かったのをアップすることにしました。 Pentax K-x/Sigma 12-24mm F4-5.6 EX DG Luminance HDR Luminance HDRで作ったHDRに、GimpでもとのJPEG画像をレイヤーで重ね、透明度を調節して合成した例です。といっても、元の画像の要素は殆ど入っていません。正直言って、もとの画像の配合量は「気のせい」程度。 しかしGimpの日本語版は最悪です。ローカライズが全くダメ。使うのが困難です。ちょっと読めば、全く写真や画像処理の知識が無い人間が翻訳したことがすぐに分かります。 私のPCは英語OSですが、ロケールが日本に設定されているため、Gimpが日本語版で立ち上がってしまいます。そんなわけで日本語版の使用を余儀なくされていますが、ホント使うたんびに頭に来る出来の翻訳です。 まあフリーなんで文句言わないようにしたいですが。 続いて、ラブラとポディル方向のキエフのスカイラインです。例によってGimpでアオリを入れていますので、ラブラの塔も真っ直ぐ立っています。 Pentax K-x/Sigma 12-24mm F4-5.6 EX DG Luminance HDR しかし、12mm広角端で、アオって画面隅の垂直のビルを真っ直ぐ建てようとすると、かなり空が犠牲になってしまいます。まあ建物のある部分で12mmの画角が出ていれば、それはそれでOKではありますが。 ちなみにGimpを使うと、魚眼のタル型収差でさえも見事に修正可能ですが、まあ今回はタル型の修正が必要な被写体ではありませんでしたので、そのままです。 Pentax K-x/Sigma 12-24mm F4-5.6 EX DG Luminance HDR 12mmでも、この角度でこの辺に垂直の被写体を入れると、何もしなくてもかなり真っ直ぐ立ちますね。 てなわけで、本日もかなり歩きましたが、それ以上に丘の上でボーッとしている時間の方が長かったです。まあ寒くなかったので全く問題ありませんでしたが。 かつて日暮里の「夕焼けだんだん」で、猫が階段で耳を掻くシーンが撮影したくて、2月の寒空の中、まる1日鼻をすすりながら待っていたのを思い出しました。 季節こそ違うものの、その日の夕焼けと似た空模様でした。 Pentax K-x/Sigma 12-24mm F4-5.6 EX DG Luminance HDR 今思えば、かなり贅沢な時間の使い方をしていたものです。。。 明日は娘達と日本語教室へ参ります。。。
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