横須賀中央
というわけで、本日の夕食。横須賀中央のモアーズ最上階。海が見えます。 そしてYデッキ。 横須賀中央に繰り出しているのは、ベース関係が圧倒的に多い。そうしたことを考慮すると、日本人としてちょっとハズカシイことも間々ある。。。まあ、それはお互い様な部分も多いわけで、相撲や空手、最近だと「ドリフト」なんかが海外で勘違いされているのを見ると、異文化に対する日本人の勘違いも正当化されてしまうかもしれない。。。海外で体操マットのようなFutonに寝て、ラーメン専門店のべちゃべちゃチャーハンを食べたことのある方なら御分かり頂けると思いますが。。。 しかしそれがアチラさんの目に映った、クールな日本文化なわけで。。。 そして気が付けば、結婚以来5年以上にわたり、そうした「勘違い」と毎日過ごしてきた。たまに海外旅行に行った時に漢字のロゴの入ったTシャツ土産や、漢字の刺青を見るにつけ、如何ともしがたい違和感を覚える程度であればまだしも、一から十まで、寝ても覚めても「勘違い」というのは、かなり疲れます。そして、そうした勘違いを解消すべく「日本はあなたが思うほどクールでもヒップでも、なんでもない。」ということを逐一説明しなければならない自分というのは、辟易します。あまつさえ、自分がイイことづくめだと信じて始めた海外生活で、その国の本当の姿を見た時の落胆を経験したことのある身としては、大いに同情もしますが。。。しかし大雑把に見ればそれも全て些細なこと、ディテールなわけで、達成したい目標、果たしたい夢があれば、あとはそれを実現すべく、当該コミュニティーの基準に合わせて、方法論を構築し、黙黙と進んで行けば良いわけです。。。「当該コミュニティーの基準に合わせて」という部分がミソで、自分が夢に見ていた、「夢の中の日本」を実現すべく、日本の常識を変えることを目標・目的とする、というのは、矛盾に満ちていて皮肉です。