晴れたらいいね

最近、だいぶひとりで歩けるようになったハハ。

リハビリや通院は、
バスなどの公共の交通機関を利用しています。

不安定な足をひきずり、ひきずり歩いてると
たくさんの方から手を貸して頂いたり、
席を譲って頂いたり・・・

ハハのみならず、家族共々感謝しています。

この前も・・・

『おばあさん、どうぞお座りください』

と自分の座っていた席を立ち、
譲ってくれた高校生の男のコ。

「おばあ・・さん」Σ(￣ロ￣lll)
↑↑おばあさんと言われたことが相当にショックだったらしい・・・
（チチ談）

・・・(￣▽￣;)呆然と立ち尽くすハハ。

『こらこら、座らせて頂きなさいおばあさん。』ぷ(￣ｍ￣)父

(￣▽￣;Ａあ・りがとう・・・

そしてあるときは・・・

「あらあら気がつかなくてごめんなさいね～
どうぞここにお座りくださいな。」

ささっと立ち上がってくれたのは・・・
もう腰の曲がったおばあさん。

Σ(￣□￣ノ)ノビックリしたのはハハの方。

「いえいえとんでもない。どうぞそのままに・・」

「まあ何をおっしゃいますかッ！身体のしっかりした方が
立つのは当たり前ですとも！さあどうぞ。」

と半ば強引に座らされたハハ。

『私も、今年で86でねえ・・』ｄ(￣▽￣)

Σ(￣ロ￣lll)・・・８６　はちじゅう・・ろく(T▽T)

こらまた相当ショックだった様子。

近頃のヒトは・・(｀□´)ノ

無関心。無神経。無感動。などなど

三無主義と言われるようになって久しくなりましたが

身体が不自由になったことで人のやさしさが
身にしみてわかるようになった私たち。

日本もまだまだ捨てたもんじゃないなと
思う今日この頃。