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2004/06/01
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最近心が下向き加減。

上向きになっている時期が珍しいと思えてしまうほど、
最近の私はものすごく停滞している気がする。

そんな中、
かつて私の隣にいた人たちが光り輝く様子を目の当たりにした。

* * *

新聞のローカル欄に、見たことのある名前が載っていた。
見出しを見て、彼を思い出すなぁと思いつつ、記事を読み進めていたら、
実際に本人が関わっているプロジェクトで、驚いた。

彼は余裕がなかった。

自分をとても大切にする人で、
自分のゆとりをものすごく大事にしていたけれど、
それ以外に、自分のしたいことやしなくちゃいけないこと、
もろもろのことが山のようにあった。

だから、私のために時間を割けない、
そう言って、私が彼の側にいられるという権利を剥奪した。

私は、そんなのはどうだってよかった。
会えない時間も苦ではなかったし、
そういう時間を一人で過ごすのだって、つらいと思ったことはなかった。

それでも、彼は忙しいといって去った。

記事を読んで、
確かに彼は忙しいのだろう、と思った。
自分にかけられる時間も減っているのかもしれない。

だけど、他の誰か一人のために時間を割くということは、
もうしばらくないのだろう、と思った。

それは、勝手な推測。


* * *

昨日で5月が終わった。
今年の1月に「里帰り」をして訪れたお店が閉店したそうだ。

私が大学生だった頃、
(と書くととてつもなく昔のことのように思える)
マチを歩くのがとても好きだった。

そこに暮らしていても気付かないような、
そんなところに足を踏み入れてみたかった。

あるイベントがきっかけで、
今まで行かなかったところに訪れるようになり、
知り合いも増えて、好きな場所も増えた。

そして、イベントとは違ったけれど、
その頃であったのが、そのお店だった。

大学生になるまでの私はとてつもなく田舎モノで、
(それは今も変わっていないけれど)
知らないお店に足を踏み入れるなんて到底できなかった。

どんくさい外見の、取るに足りないこんな輩が、
オシャレっぽい人たちの集まるテリトリーにいてもいいのか、
なんて思って、近寄ることすらできなかった。

だけど、その時期、
背中を押してくれたというか、手を引いてくれたというか、
一緒にいてくれた彼のおかげで、
「楽しむ」ということをたくさん手に入れられた気がする。

ティーカップに3杯は優に入るティーポットで出される紅茶。
スコーンを口にしながら、
「付き合い始めたばっかりでしょ」なんていわれたことを思い出す。
少し無理していた私は、その直後高熱を出して寝込んだんだった。

そこで紅茶を入れてくれるのはとてもステキなお姉さん。
何がどうってことはないんだけど、とてもステキ。
ナチュラル、という形容詞がとてもよく当てはまる。

もうあそこを訪れることはできないのか。
「いきつけの」というほど行ってなかったかもしれないけれど、
お店の人と知り合いになるなんてことは滅多にない、
小心者の私にとって、貴重なお店だった気がする。

…よろしくお伝えください。

* * *

そんなことを思い出しながら、
自分のダメさ加減を思い知る。

光が当たると影ができる。
輝いている人がまぶしくて。
光を見つめると、その中心は黒くなる。

逆光で見つめる対象は黒い。
自分で光り輝けない私は、その分影を感じやすい。
昔を思い出しているうちはダメなのだろうけれど。


自分から光を放つ人間になりたい。
腑抜けな今の私は好きじゃない。





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Last updated  2004/06/01 09:57:08 PM
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