077576 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Keyword Search

▼キーワード検索

Profile

フノイ

フノイ

Calendar

Favorite Blog

・バイタミン-アイ V-ナンバー9さん
Dario piccolo Kijiさん
まめっくの部屋 まめっくさん

Comments

 http://buycialisky.com/@ Re:教授と格闘。(11/20) viagra cialis opisviagra viagra(brand) …
 http://buycialisky.com/@ Re:北陸しっかり!(03/31) con net q cialisviagra cialis pillslow …
 http://buycialisky.com/@ Re:塾のせんせい。(11/22) cialis generika rezeptfrei erfahrungenc…
 http://viagravonline.com/@ Re:教授と格闘。(11/20) prirodna viagra almea forum <a href…
 http://viagraky.com/@ Re:北陸しっかり!(03/31) canadian viagra online <a href=&quo…

Recent Posts

Freepage List

2004/08/08
XML
本日、
私の後輩たちと、私のかわいい乙女たちの
コンクール、本番が行われた。

この日を迎えるために、
猛暑の中、首にタオルを巻いたり、
汗だくになってTシャツを着替えたり、
ぐったりしてみたりしながら練習を重ねてきた。


コンクールには自分でも今まで何度か出場している。

どれもこれもいい思い出、
なんて綺麗なことは決していえないけれど、
どれもこれもが懐かしい。

初めて吹いたソプラノサックス、
口が痛くなって音程も合わなくて、
だけど目立つメロディーで泣きそうになったこともあった。

猛暑を避けるため、
早朝パート練習を強行してたこともあった。

こんな演奏で通ってほしくない、
演奏するたびにもやもやした気持ちが湧き上がり、
落ちろ落ちろと願った夏もあった。
(でも通った)

様々な夏を繰り返して来た。
だから、夏、熱くなっている若者が羨ましくて仕方がない。

(って、私も出るけど!)

さて。

今日、
私のかわいい乙女たちは銀賞を受賞し、
私のかわいい後輩たちは、
どちらも「ゴールド金・代表」をgetした。

大学の後輩は三出決定で、
高校の後輩は、顧問の有終の美を飾るべく、
一つ上位大会にコマを進めたことになる。

よかった。
おめでとう。

乙女たちは、地区大会で
「ゴールド金・最優秀・代表」
を手にしていたのにもかかわらず、
ダメ金すら手にすることができなかった。
評判はよかったけれど、インパクトはなかったかもしれない。

ところ変われば、
演奏のレベルも、審査員の好みも、きっと変わる。

代表になれるかどうかは紙一重。
タイムや音量や指の回る速さで競うのではないから。
審査には、主観もきっと含まれるから。

観客の評判と、審査がかみ合わないことだって多々ある。

「結構よかったよ」
「あの団体はやばいんじゃない?」
「悪くない、けど、よくはないかも」

地区での結果は次の大会と全く関係ない。
審査員も変わるし、考慮されるわけではない。
だから、難しい。
だけど、結果は一つだけ。


講評をしてくださった審査員が、
「この県の吹奏楽のレベルは高いほうだ」
という話をしていた。

確かに、県大会を通過した団体がそのまま全国へ通過してしまうことも少なくない。
だから、県を突破することがまず大きな難関なのかもしれない。

ま、乙女たちにはおつかれさまと言おう。
だけど、顧問の私たちは全く満足していません。
演奏にも現状にも。(そして審査にも/笑)

悔しいと思ってほしい。
そう思うところから、また新しく始まると思う。



ところで、高校、我が母校の演奏。
顧問の先生の最後のコンクールということを抜きにしても、
かなり「泣ける」演奏だった。

自由曲、曲目は「トゥーランドット」。
プッチーニ作曲の歌劇だ。

「誰も寝てはならぬ」のあたりは目を潤ませながら聴いた。
贔屓目抜きにしても、かなり感動的なTUTTIだった。
個々の演奏ではあらが目立つのに、
TUTTIになると何であんなに揃うの、引き立つの、歌えるの?と…

隣で聴いていた、声楽専門の先生が、
「これは、歌詞を知らないとこういう風には吹けない」
とかなり感動していた。

後で聞いた話。
実際、彼らは地区大会を通過した後、
楽器ではなく「歌の」練習をしていたらしい。

歌劇のDVDを見て、歌い方を覚え、
歌詞を覚え、歌の練習をする。
そこから生まれた、あのメロディーの歌い方。

ブラボーが出た。


目指すところは、みんなそれぞれ違う。
ところ変われば、やり方も、理想も、みんな違う。
だけど、いい音楽を作りたいって気持ちは一緒だと思う。


うん。
スポ根みたいなノリの音楽なんて、
音楽じゃないなんて批判もあることはきっと事実。
確かに特殊な世界だと思う。


ところ変われば、いろんなことが変わるけれど、
音楽が好きで、吹奏楽が好きでやっていることに変わりはない。


といいな。


私は趣味を仕事にしたわけではないけれど、
趣味が仕事にくっついてきた。
ので、時に幸せです。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2004/08/08 10:32:25 PM
コメント(4) | コメントを書く
[趣味に関すること。] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.
X