スウィングしなけりゃ意味がな～い！

『スウィングガールズ』をレイトで見て参りました。
おもしろかった！！
またビッグバンドやってみたくなった！


使っている楽器は一緒でも、吹奏楽とビッグバンドは違う。
その難しさは、かじるだけじゃなんともならなかったけれど、
「楽しい！」って気持ちはしっかりあったのを覚えている。


当時、ベニーグッドマンやらグレンミラーやら、
スタンダードと呼ばれるジャズナンバーをある程度聴いた。
どうも乗り切れていなかったようなきらいもあったけれど。
やっぱ楽しかったなぁ。


映画。

頑張った成果がステージで出て、
歓声を、拍手を浴びる気持ちよさ、
分かる！！って思った。

すごいかっこよかった！

シンクロだって、ジャズだって、
その子たちが頑張った結果が画面から溢れ出る。
だから、おもしろいんだ。

たった四ヶ月であのTp.のハイトーンはねえべ、と思ったけど、
ソロパートのフレーズが比較的易しくって、
技巧でものをいわせる風じゃなかったことを考えると、
吹き替えしてないのってホントなんだろうなぁと思った。


しかし、野球の試合の応援席から、
「スウィングしろよ！スウィングしなけりゃ意味がない！」
って野次が聞こえてきたのにはうまい！と思った。
あらゆるところで、おもしろい演出がちりばめられてた。
映画館であんだけ人が笑ってたのも驚いた。


いや～
でも、楽器はああやったら直るんだ、とか、
布のケースに入れて運んでいいんだ、とか、
間違った知識が植えつけられないといいんだけど…