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カテゴリ:趣味に関すること。
2000年秋、私は上野文化会館のステージに立っていた。
あれから4年。 今年の吹奏楽コンクール、再び会場は上野。 今年、私は上野のステージに立つつもりだった。 でもそれは、私の一存で決められることではもちろんなく、 いくら努力したとしてもかなえられないこともあるわけで。 後輩たちに奏者として再会する夢は叶えられなかった。 結局観客として会場に行くこともかなわず、 後輩たちの勇姿は、風の便りで聞くしかなかったのだけれど。 …彼らは二年連続の銀賞を受賞したそうだ。 参加賞でなく、ある程度認められたという結果。 来年は三出でお休みだけれど、また実力をつけて欲しいものだ。 * * * そして私。 夜は別の演奏会へ。 「音楽部会教員発表会」ってやつです。 高校で音楽を教えている先生方が、 自分の専門の分野のものを発表するという演奏会。 ピアノあり、声楽あり、管弦楽あり。 日頃あまりおもてに出すことのない、本気の姿が見られた。 テノール独唱、圧巻だった! ピアノのふたを開けすぎていたのかバランスが悪く、 最初は「p」の部分が伴奏にかぶってしまって、あれれと思っていたのだけれど、 「グラナダ」の「f」の部分はすごい声量! 立ち方からオーラが出ていて、 あんたホントに高校教師か!?という感じ。 「Cosi fan tutte」も「蝶々婦人」も素敵だったぁ~ 毎日の仕事で忙しいのに、いつ練習してるんだろう… さらに。 私の所属する一般バンドのお仲間の方々は、 管楽器やらパーカッションで登場。 やっぱりご専門なだけあってみなさんかなりお上手。 ただ、アルトサックスの音は私好みじゃなかったわ!(失礼) そして最後は混成四部合唱。 恩師の、教員としての最後の舞台。 先生は永遠の10代だったはずなのに(笑) だけどやっぱり、先生の指揮はすごく伝えやすいみたいです。 う~ん、12月の演奏会、やっぱ出ようっと。 曲目はショスタコの5番らしいし。 教員発表会は2時間半強の長丁場。 ものすごく充実した時間を過ごせた気がする。 * * * その後は、友達と軽くご飯and飲み♪ 私の「恋愛から遠ざかっている」ってのと、 友達の「恋愛っぽくない」ってのじゃ、 ちょっと意味が違うんだよなぁ。 私、ホントは寂しい人間なのかもしれないよ。 とりあえず自分磨きをサボっているので、 何もありません。 自分を磨くようになれば、おのずと道は開けるのだ。 「音楽は仕事でもある」 確かにそうだけれど、 私の場合は「音楽」そのものが仕事ではなくて、 音楽と一部関わることも仕事の一部、なのです。 音楽を仕事にする、ことは一生できないだろうけれど、 仕事とは関係なく音楽と関わっていくことはできるなぁと思った今日でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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