今日は休日。
一ヵ月後に迫った演奏会のために、午後から母校に合奏に行ってきました。

所用があったので30分ほど遅れて参加したのですが、
結局1時半から5時までびっちり吹きまくりでした。

…しかし、高校生は若いなぁ。
久しぶりにこんなに長いこと、ほとんど休憩なしで合奏して、
心地よかったけれど、やっぱりぐったりしてしまいました。


OBの中には、高校時代一緒に吹いていた先輩もいるし、
去年同じ職場で働いていた先輩もいるし、
今同じ団体で吹いている先輩もいます。

音楽との関わり方はいろいろです。
もうすでに音楽から離れてしまっている人もいます。

その中で、楽器を持って集まった人たちは、
今も好きで続けている人なので、
高校生の熱さとはまた違いますが、熱のこもった活動をしている気がします。

同じ楽団で吹いている先輩は、いろんなところで出番があるそうで、
来月の演奏会のほかにも、
アンサンブルやら他の楽団の演奏会の賛助やら、ひっぱりだこ。
「今日もこの後、また練習なの」と言ってかえってゆきました。

かっこいいなぁ…



＊　＊　＊


背筋を伸ばして歩くためには、
ある程度自分に自信がなくちゃいけないんだなと思った今日。

そして、私ってちっちゃいなぁ、と思ってしまった今日。


自分が納得していればそれでいいはずなんだけど、
いろんなところで、「人」を見てしまって、
なぜかものすごく比較してしまって、
余計な劣等感を抱えてしまったのです。


「自分が納得している」ていうのにも問題があって、
独りよがりになってしまったり、自己満足で終わってしまったりもするので、
他の何かを見て、ある程度奮い立つってのはいいことなんだろうけど。

も～
合奏はそこそこ楽しかったのに、
変な自意識により、鬱スパイラル。

まず第一に、

今日の私はダサかった！
メイクも変だった。
髪の毛もぼさぼさしていた。
服も変だった。

んで、

合奏ではsoloをいきなり間違えた！（恥）
自己紹介しろって言われて、うまくしゃべれなかった…
私の音楽活動は中途半端だ…と思ってしまい。

そして、

本を買いに駅前に出てお目当ての本をgetしたはいいけれど、
このださださの格好で、しかも一人で歩いている…
ということにものすごく気後れを感じてしまったのです。


比較しちゃだめ、
比較してもいいのは、自分とだけ、
…なんだけどなぁ



明日はちょっと早起きして、背筋伸ばして仕事に行こう。

だけど仕事場では、劣等感を感じることはほとんどない。
それは、よくないことなんだな、と。

やっぱ私はぬるま湯の中で暮らしているんだなって、
改めて気付いたのでした。
気持ちいいけどさ、浸かってしまえば抜けられない。


あ～
できることってもっとある気がするぞ！