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カテゴリ:仕事に関すること。
ついにここまでやってきたか…
県職員、しかも教員が偽札を作って、 しかもそれを使用したっていうから驚きだ。 飲酒運転での不祥事が相次ぎ、 年度当初から教育委員会等から何度も通達があった。 それでも起こる不祥事。 同じ職業である人物がそういう行為をすると、 日々誠実にすごそうとしている多くの人間の信用までもが失われる。 風当たりは強い。 腹が立つ。 なんでそんなことしてくれたんだと。 今回の不祥事を起こした教員は、 職員室のコピー機で千円札を複写していたという。 使用された千円札は裏が白かった。 すかしの部分に学年主任の写真が貼り付けられていた。 はっきり言って紙も四角くはない、お粗末なものだった。 もしかしたら、使うつもりもなかったのかもしれない。 (ただ、作っただけで罪になるのだけれども) それを看過していた同僚も問題視されている。 冗談で作っていたのだろう、と思っていたと。 それでも注意すべきだというのが世間の声だ。 ただ、注意したら彼は聞いていたんだろうか? ニュースで伝えられていることよりも、 ほんの少し多くのことが私には聞こえてくる。 確かに内部にはたくさんの事情があるのだろう。 教員というだけで必要以上にクローズアップされている点も否めない。 けれど、そんなのをすべて差し引いても、許される行為ではない。 今日は一日中その話を引きずっていた。 全く無関係の人間というわけではない。 関係していた生徒、家族、これからどうなるんだろう。 最低な行為をした。 教員が世間を知らないといわれるのは、 単に知らないということではなくて、 世間に流れている危機感を知らないという意味ではないかと思う。 スキルアップしなかったら切られる、 結果を出せなかったら、そこにいられるか分からない、 そんな状況におかれることはない。 ああ、だけど、 仕事場を離れても役職から離れることはできない。 プライベートはあってないようなもの。 外部の人間であれば痛烈に批判もできるが、 私は足を突っ込んでいる人間なので、擁護もしてしまう。 考えがまとまらない。 ストレスフルな状態が引き起こした事態だとしたら、 明日は我が身だといえないこともないんだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005/01/17 10:41:15 PM
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