私はものすごく不器用な人間で、
時々気持ちの折り合いをつけることができなくなってしまう。

それはえてして誰かとの関係性が絡んだ時に起こる。


当たり前のことだが、自分と、他の人間は違う。
その欲するところも、苦手とするところも。


自分が考える
「こうしたらいいだろう」
「こうすべき」

という部分と、

自分が
「こうしたい」
「こうだったらいいのにな」

という部分が一致しない時に、
気持ちのもちゃもちゃが起こりうる。

あるべき自分と本能での欲求との不一致なのかな。



それが、たった一人でいるときであれば、
自分の中で少し時間をかけて、
諦めたり、納得したりして、おさめていくのだけれど、

また、それが、さして親しくない相手とであれば、
そんなにエゴを通そうとはせず、
「オトナな関係」をさらりと演じることができるのだけれど。



オニイサマといるときに、それが起こる。

結局私はわがままなんだけど、
それを押さえつけようとして、
なんか納得のいっていない状態だから、
その割り切れなさが態度や表情に出てしまう。

（出したいのではないのよ決して）


そして話せば話すほど深みにはまっていき、
結局昨日はすべてを放り出して逃げ出してしまった。


解決法は、私がもっとオトナになること。

さらりとわがままを言えるようになる、とか、
（それがイヤミでないように）
「我慢」であると感じないようになる、とか、
（きちんと納得できれば問題なし）



「きっともっとわがままなんだろうけど
それを出さないようにしているのはわかる」


すれ違いじゃないんだけど、
結局は二人の問題ではなくて私の問題な気がしてならなかった。



もちゃもちゃ。