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テーマ:有機栽培の家庭菜園(1464)
カテゴリ:コンパニオンプランツ
果菜類の全部にコンパニオンプランツを利用している。
なるべく薬剤を使わないで病害虫防除をするために、実際どのように定植したか、作物別に植え付け方を紹介します。 ミニトマトの雨除け栽培 定植時には、植穴にニラ(萎凋病を防ぐ)とネギ(アブラムシ忌避と根の表面および体内に共生微生物をすまわせて、病害虫を撃退)を根鉢を抱くように植え付け。株間にはブッシュバジル(樹高30センチ アブラムシ忌避)を植えて、出入り口両側にはレモンバームを植えている。 両側にはマルチ大麦の種を蒔いて、雨天時の泥はね防止で病気予防。 マルチの肩下の支柱の間には、マリーゴールド(モンシロチョウやアブラムシ忌避効果とセンチュウ駆除)を植えています。 ■5種類12本植えてある。昨年まで2本仕立てだったが、今年は1本仕立てです。 ■レモンバーム ミツバチを誘い、カメムシが寄りつくのを防ぐ。 ■ブッシュバジル 昨年まではスイートバジルで、何もしなければ樹高1.5位になって邪魔な時も。このブッシュバジルは30センチ位なので丁度よい。 ■果菜類のほとんどは、植穴にネギとニラを抱き合わせて植え付け。 セロリ ■セロリの雨除け栽培 もう少しで収穫できるかな。毎年梅雨時あたりから、軟腐病と思われる症状が出て、株元から腐っていきます。今年は両側にマルチ大麦の種蒔きをして、雨天時の泥の跳ね返り防除を考えた。ミニトマトと同じく両側にマリーゴールドを植えてある。 ■株間にはニラ(害虫予防)を植えました。 ■ジャーマンカモミール(害虫予防)が畑のいたるところに出てきて、雑草にも負けない位。 オクラ 植えつけ時は例によってネギとニラを抱き合わせて植え付け。中間にバジルとシソを植えて、マルチの肩下には、マリーゴールド。 カボチャ・ズッキーニ 植えつけ時には、ネギとニラの抱き合わせ。マルチの通路側の方に、バジル・マリーゴールド・オレガノ(カボチャ、キュウリ、メロン等の蔓性の野菜と相性が良く、風味も良くなる)を植え付け。 ■カボチャのバターナッツ わこさまシカクマメ 植穴には、ネギとニラ 株間にはブッシュバジルで四方にマリーゴールド。 ナスとピーマン 植穴はネギとニラ 株間にブッシュバジルで、マルチ肩下にはマリーゴールド。 アスパラガス 東西にネギ、南北にニラを植えた。畦畔板で周りを囲ってるので、周囲にマリーゴールドとシソを植え付け。 ■雨除け栽培なので、天気が続くと結構乾いてしまう。これから、アスパラは根が深く張るけど、それ以外のは、水の管理にも気を使うようだ。 きゅうり 植えつけ時には、ネギとニラの抱き合わせ。反対側に2本あるので全部で5本で、株間にブッシュバジルとマリーゴールドで、肩下にはオレガノ。 とうもろこし カモミールは一度種蒔きをすれば、畑の中がカモミールだらけになるくらい凄い繁殖力だが、その点ディル(アブラムシの天敵のハナアブやクサカゲロウなどを呼びよせ、アブラムシの害から植物を守る。キャベツ、レタス、トウモロコシ、キュウリの生育を促進させ、風味を良くする)は畑の中に何本か芽が出ただけ。それを移植した。現在、妻の花壇の一画を借りて育苗中。 クレオメ 夏野菜の害虫で、アブラムシと並んで問題になるのが、アザミウマとコナジラミ。 両方とも、薬剤抵抗性が発達しやすいので、農薬で防除出来ない事が多くなっているそうです。 そんな時に言われているのが、天敵昆虫の「タバコカスミカメ」。 タバコカスミカメを温存・増殖させる天敵温存植物として、クレオメが今大注目! 花はインパクトがあって綺麗な花です。 これも、カモミールに負けない位、種をこぼすと増えますよ。 コンパニオンプランツの種類 マリーゴールドのおすすめ品種! にほんブログ村 家庭菜園ランキング バナーをクリックすると楽天のROOMに飛びます お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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