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テーマ:仮面ライダー響鬼(311)
カテゴリ:鬼
家人の都合で、ちょいとTV断ちをしておりまして。
見たい番組は、低空飛行でいつ爆発するか不明なビデオ録画に。博打状態っすw(…トリック、まだ見てないよ…) で、今週の仮面ライダー。 録画失敗しちゃったら泣くっ、と脅かしてみた。 無事見ることが出来ましたw でも、話の流れで一緒に観る事に。 初めて、誰かと一緒に仮面ライダーを観るかも。 うは、ちょい処じゃなく恥ずかしい。 前週、“アンビバレンスなものを感じた”と書きましたが、よくよく考えると、余計な感情を排すれば30話自体の出来は満足出来る物でした。 んー、それが複雑な感慨を持ってしまった所以は、感情的な反感もありますが、40話の予告にもその一端があったかと。 例のお方の脚本に戻るとなると、構えてしまいまして。ねぇ。 その問題の40話です。 …おんや。思ったほどにあらず。 あら、チョイと拍子抜け。 平坦と申しましょうか、薄味な感じ。 殊更、アラを突付く気にもならず。 尤も、これは第三者と一緒に観ていた為に、私が気も漫ろだったからかもしれませんが。 (エロいの観るより恥ずかしかったかもw) では、個別面談を。 《噂のヤツら》 朝寝坊なもので、毎週8時ギリに起床して、即、鬼とご対面しております。 録画も8時丁度からしていたので、ジャンクションは殆ど観た事がなく。 でも、先週のが“いい!”との評判でしたので、今週は頑張って5分前に起きて観ましたw こ、これはっ…なんて格好良いんだ!!!! あまりの渋格好よさに、第三者の目を忘れて身を乗り出してしまったです。 夜の森が似合うヒーローって、凄い。 これだけのレベルのデザイン、寝かせておくの勿体ないなぁ。 もっと活躍させて欲しい。 ってか、フィギア系には興味なかったのに、この鬼たち欲しくなってきた。 あぁぁ、そこまで手を出したら、ほんまに泥沼に堕ちるでぇ~ 《朝から美声》 旧OPの賛美者ですが、このところ、気がつくと“大空ぁに青っ、だぁいちに命っ”と口ずさんでいたりして。 朝からあの美声聞かされちゃ、洗脳されても致し方あるますまい。 流石です、小暮さん。(違っ) 《おにぎりコロコロ》 明日夢、今日のおにぎりは何個だ? いい子だから、最初の食べ終わってから次のに手を出そうね。 しかし、いくら好きだからっておにぎりだけの昼食って。 炭水化物ばかりじゃ、栄養に偏りが出る上に太りますよ。 そのうち、モッチーが手作り弁当持ってくるのかね?w 《ちっちょりーな》 子供の頃読んだイタリアの童話で、いつもシャツをはみ出してる設定の小僧がいました。 その小僧の名前、“チッチョリーナ”だったと記憶しております。 以来、シャツ出し小僧をみると、「あ、チッチョリーナ」と思ってしまいます。 明日夢のお見舞いに対して失礼な態度とったキリーの後姿にも、「ちっちょりーな!」と叫んでしまった訳で。 そう言えば、ヌード女優から国会議員になった方もチッチョリーナさんでしたっけ。 それにしても、ちっちょりーなキリー、なんちゅーかアンタって子は…。 かあさん、もしかしてキミにやられてまったかもしれないぞw と、既に母の心境になってしまっているあたり、桐矢くんの毒気に染まっています、私。 傲慢でも、勘違いでも、若気の至りでも。 あれだけの熱意ありゃ、応援するとまでは言わずとも、どうなるか見守ってやりたくなるじゃないですか。 えぇ、この子はおバカで嫌なヤツですよ。 でも、もしかして…とてつもなく凄いヤツでもあるのでは。 そう思わせるだけでも、恐るべし、ちっちょりーなw 《母の心》 母の心と言えば、今週、久々のご登場の郁子さんが素敵過ぎて感動。 こういう母親、理想だよね。 我が子の芯を捉えているから、余計な事は言わずに、どーんと構えていられる。見習いたいものです。 しかし、受けるトッチーのお芝居も達者だなぁ。 こういう部分は、ホント、響鬼の魅力だと思う。 《土下座》 恐ろしい事に、今週の私的メインディッシュはキリーだったりします。 なんだ、なんだ、なんだ。どうした、自分。 ちっちょりーなの白シャツに悩殺されたか?w ま、冗談はさて置き。 どれだけ自分勝手、独りよがりであったとて、今回の桐矢少年の熱意には脱帽。 響鬼の対に斬鬼がいて、明日夢の対に桐矢。 響鬼って、背中で大人を見せ、少年の背中をそっと押し出す物語。 だとしたら、明日夢だけじゃなくキリーも導いてやって欲しいなぁと思ってしまうのは、私がヘンに母性本能を擽られてしまった所為かね。 ま、キリーの場合は、そっと背中を押すんじゃなくって、首に縄をつけて思いっきり軌道修正してやって下さいと言いたいのですがw …ヤバイ、本当にヤバイぞ。術中に嵌ってしまったか?w ま、ヘンな母性本能は兎も角、あの土下座にちょいと胸が熱くなってしまったのは事実。 お馬鹿はバカなりに、真剣なんだなぁと思うと、ね。 寧ろ、明日夢より純粋に真摯な姿に見えちゃった。 威吹鬼にチャレンジして、剣もほろろにあしらわれ。 トドの心を擽って、取り入ろうとして。 ホント、馬鹿だなぁ… 馬鹿だから、悩む前に行動しちゃうんだろうなぁ。 石橋を叩いてまだ悩む明日夢、突っ込んで橋が崩れなきゃ判らないキリー。 私、突っ込む馬鹿の方なんですよ。 あぁ成る程、自分観てるようだから、反応しちゃうのかも。 にしても、弟子に弟子入りたぁ…考えたな。 ってか、フツー考えつかんべ。考え付いても、実行しない。 それをやっちゃうのが、お馬鹿パワーなのね。 しかし、お馬鹿パワーに引っ張られる明日夢も、どうかと思う。 受け入れたあきらは、なにやら思惑がありそうなので、何ともいえないけど。 出てきた当初は、悪し様に言ってたキリーですが、今は彼が成長してくれる事を願っております。 頑張れ、ちっちょりーなw それにしても、これで中の人の演技力さえ… いやいや、それは言うまいて。 今はアレでも、これから中の人も成長すれば宜しい。 細川氏の太鼓判ありの良いヤツならば、自分を“鍛えなきゃ”ね。 《笛師弟》 今週も漢字で喋れた笛の若旦那w (最近、中の人のブログにはまっている。才能あるね) 端正な、悩む姿もまさに宗家の鬼と言った感じで、宜しゅうございました。 響鬼さんに楯突いた処、ノホホンとした嘗ての姿が嘘のような。 響鬼は誰にでもオープンで優しい。 でも、それは裏を返すと、誰にも本当に心を明け渡していないと言う事なのかも。 弟子を取るという事は、相手の心身全てに責任を持つと同時に、自分自身の心も弟子に預ける事。 今、その心のやり取りで悩みもがいているのが笛の師弟。 弦師弟は、お互いを預けきっちゃい過ぎて癒着、ようやっと分離に成功しつつ…あるのか?w 結構、怖いことですよね。 己の心の弱さまで、相手に晒すんですから。 響鬼は臆病になっているという、威吹鬼の指摘は正しい。 威吹鬼自身が、あきらとの軋轢の中で、やっとそれを自覚出来るようになったからこその指摘だったのでしょう。 で、そのあきら。 か、可愛い。驚くほど可愛い。 回を追うごとに、透明感が増してますよね。 一緒に観ていた者も、出てきた瞬間「この子、すごく可愛い!」と反応しておりました。 (それまでは、かなり無関心だったのに。ちぇ、洗脳失敗w) 演技は一本調子だけれど、雰囲気があるから許す。 キリーの弟子入りを認めちゃったけど、何か思惑ありそうだから許す。 そして、師匠の制止も聞かず変身したけれど、許す、許すぞっ どんな姿になるのか、来週までお預けなのが残念なり。 《忘れてたよ》 トド、いつものトド。 でも冬場になって、流石にアレな衣装じゃなくなったのは、良かったのか悪かったのか。 「つまらん服よのぉ」と画面にぼやいてしまうのは、正しいトドファンの姿か否か?w 取敢えず、頑張れ猛士衣装部。 しかし、先週の感動的な雨の自立宣言。 あれは、一体どこへやら。 一応、一緒に謎の森視察に行っても「一人で頑張るっす」宣言はしてましたが。 精神的癒着、完全には解けてませんな、この二人。 キリーに煽てられてその気になった時も、事の是非よりも、斬鬼さんの顔色をうかがって断っているあたり、まだまだまだ。 (この場合、トドの性格まで見抜いたキリーの戦略を褒めてやるべきかもw) トドに、真の自立の日はやってくるのでしょうか? 斬鬼さんだけじゃなく、他の鬼にもまだ頼ってるしなぁ。 謎の森での情けない声、ありゃダメだよ。 でも、咄嗟にオマタを守ったのは、褒めて遣わすw 《ポ○モン》 動く森は良いのですが、なんすかあの魔化魍は。 予算不足は判る。 夏場限定の小型魔化魍がデフォになったのも、苦肉の策だから許容しよう。 しかし、先週のヨブコもアレだったけど、今週のはまるでポ○モンのようじゃございませんか。 皮を着てアクションする事を考えると、このデザインでも致し方ないのかねぇ。 でも、ポケ○ン。そう見えちゃったんだったら、見えちゃったんだもん。げっつだぜ。 久々の京極堂カップル。 このところの冷え込みの中で見ると、その夏の和装は流石に寒々しい。 予算ないから、冬支度して貰えないのかな。哀れなり。 でも、二人の和装、良いですよね。 格好とそぐわないカジュアルな口調も、面白いと思う。 あの台詞と予告から推察するに、京極堂カップルは猛士の亜種と言う可能性もありそうな。 亜種と言うより異端派、んー、さしずめグノーシス派かな。 今回の謎の森が大きな鍵になるようですが、その異端派謎カップルですら恐れる存在とは。 でも、あと10話。どう収拾つけるのさ。 しかし、あの○ケモン魔化魍、途轍もない敵には見えへんど~ 《今週のデザート》 流石の私も、毎週メインディッシュが蔵王丸さんだと言い切るには苦しくなってきましたw と言いつつ、一番楽しみなデザート的存在ではあるのですが。 ちゃっかり定位置の助手席キープしている蔵王丸さん、素敵だ。 たちばなでおやっさんに状況説明をする蔵王丸さん、しゅてきだ。 浮かれるトドに呆れる蔵王丸さん、す、素敵だぁぁっ。 すみません、ちょっと理性が吹っ飛びそうになりました。 だってほら、甘いものは別腹って言うじゃないですか。(言い訳になってないし) 先週の無言の演技の渋さ、ファンの心をますます鷲掴みにしてくれちゃいましたが、やはりあの低音の魅力は堪らんものがあります。 うーん、抗い難いあのお声。 かてて加えて、細かな表情や仕草の演技。 耳目が吸い寄せられてしまう。 森を前にしての、緊張感を保ちつつも、トドと馴染んでいる佇まい。 「先生」に舞い上がる元弟子に、呆れつつもさりげなくたしなめる咳払い。 松田さんご本人の癖と思しい、口元に指を這わせる仕草が効果的。 (そして、非常にセクシー。画面の前のご婦人方、全員がクラっときた筈だ。と横暴に断言しておこう。) しかし、やっぱりまだこの師弟は。 トドもトドですが、子離れしてない師匠もなw 本格的復活するのかしないのか。さすれば、アレなフラグが立つのか立たぬのか。 なかなかに予断の許さぬ立ち位置に置かれ続けている蔵王丸さんですが、今後の展開がどうあれ、頑張って頂きたいものでございます。 さぁて、個別面談はこんな処かな。 いい加減な面談で相すまぬ。各自研鑽して、志望校を目指してくれ。(エ?) 毀誉褒貶、多々取りざたされている例のお方の脚本ですが、ま、今週は壊れぬ程度に橋を叩いて、真ん中を歩いたって感じかな。 ただ、その橋の行き着く先が、なにやら得体の知れぬ気配に満ち満ちているのが不安ですが。 来週はどうなるか。刮目して待つべし。 ってか、響鬼さん、いきなりシュッ!の指導ですか…。 鬼の弟子制度には、何か根本的な問題がありそうな気がするのは、私だけではあるまいw お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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