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2005年11月27日
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さて。今頃ですが、今週の感想。
一言。ひっじょーに、勿体無い。
って、ずっと言っている気もするけれど、今週は特に感じた。
細かい突っ込み処はさて置き、今週の話は面白かったし、頑張っていたと思う。
でも、何故。
何故、あきらちゃんの引退と明日夢たちの弟子入りを、1つの回に投入してしまうんだっ。
いや、判りますよ。
もう時間がないって事ぐらいは。
判っているけれど、釈然としない。
せめて、あの鰹の回の時間を、有効に使っていれば…と、詮無い事を愚痴グチと未練がましく思ってしまう。
ともあれ、あきらたん、お疲れさまでした。
明日夢、キリー、胸を張っていけ。

それじゃ、もぐら叩きいきます。


《見たか、見たのかっ!?》
と、全国の男性諸氏の叫びが聞こえそうな、あきらたんの変身解除w
えぇ、女性の私も叫んでしまいましたとも。
若い素肌って、透明感があって綺麗だなぁ。(おいおい)
しかし、あの時、思わず駆け寄ろうとした少年2名に攻撃を仕掛けた木の根、GJ。
あの攻撃に関してだけは、魔化魍の判断は正しいと思ったぞw

《漢字の若旦那》
後半戦に入って、すっかり漢字しゃべりが板についた感のある笛の若旦那。
今週は、なかなか良い演技を見せていたっす。
池のほとりで、あきらを問い詰めるシーン、焦燥感が感じられて良かった。
でも、デートだと平仮名しゃべりに戻っちゃうのね。
いや、もしやあのたどたどしい喋りで、カスミさんの母性本能に訴えかける作戦か?
隠れダークなお人だからなぁw
微妙に髪型に変化あり。
微妙に姑息な細工が入っているような気もするが、見て見ぬふりをしてあげるのが情けなんだろう。(と言いつつ書くw)

《いつもの…》
先週、「普通のセンスの服になってきた」と言った途端、またいつものティストに。猛士衣装部頑張るなぁ。
濃緑に虹二つのトレーナー。
わたしゃ洋服のセンスない人間なので、如何こういう資格ないんですが。
一般的にはイヤーンな服だけれど、トドが着ていると許せる。いや、むしろ嬉しい。流石、トドw
それにしても、今回も変身シーンが素晴らしく格好良かったです。
笛の若旦那と並んで変身の場面、光の当て方が秀逸。
二人の目がガラス玉のようで、「あぁ、この人たちって異能の存在なんだなぁ」と、改めて感じさせられました。
でも、二人とも武器ぶっ飛ばされちゃったねw

《樫の木おぢさんの深慮遠謀》
どう見ても樫の木おぢさんな、コダマ本体。
カスミさんを襲ったのに直ぐ殺さないでいたのは、何か企みがあるのかと思っちゃったよ。
…単に、若くて綺麗なねえちゃんに巻きついていたかっただけなのね。えっち。
それにしても、あの叫びは頂けない。(演技としては上手だったけど)
カスミさんは、あんなに情けない女性じゃなかったのに…
少年たちに助けを求めるくらいなら、黙って食われる人だぞ。
後半戦の変化の中で、登場人物中、一番割を食っている気がする。あぁ、カスミさん。
綺麗で凛々しいおねいさん好きな私としては、非常に納得し難い。(えっと、そういう趣味はないっすよ。ホントに)
でも、少年二人で頑張った姿は良かった。

《失われた時を求めて》
話が前後しますが、響鬼さんが少年たちの弟子入りを渋っていたシーン。
先週書いたように、己自身の迷いもあったかと思います。
が、同時に、彼は失われた少年時代を愛しんで(惜しんで)いるのかも、と感じました。
自らの意思で捨てたとは言え、通常なら保護され、自由を満喫すべき時期である少年時代。
その貴重な一時期を、鬼とならんため犠牲にさせる事への逡巡が、彼らの弟子入りを受け入れるのを阻んでいたのではないでしょうか。
偏見かもしれませんが、女性が少女時代を振り返って感じるものと、男性が少年時代に思い入れるものとは、違うように思うのです。
女性の場合、幾ばくかの嫌悪感が混ざった感慨を持つ傾向があるように見受けられるのですが、男性の場合、もう少し甘酸っぱいものがありそうな気がするんですよねぇ。
こればかりは経験した事のないので、かなりの憶測、と言うか思い込みなんですが。
響鬼は、過ごす事なく失われてしまった少年時代を、明日夢たちに重ねて愛しんでいる。
だから、再びの少年時代の喪失を恐れ、弟子を取りたくないのかも。
そんな風に感じたのですが。
ま、結局は、受け入れましたが。
“失われた時間”への思い入れを吹っ切るという事は、大人の階段を昇る上で、避けては通れないですものね。

《でも、若気のイタタ》
えー、でも実際は、誰の青春時代もキリーのように痛たたたーな行動の繰り返しなんでしょうが。
でも、キリー、頑張った!おかあさん、ちょびっと目頭が熱くなった…りは、しなかったけどw
若いって凄いなぁと、感心。
キリー本体も、中の人・中村くんも。
演技がアレだ、アレだと言われ続けて数ヶ月。
今回、かなり上達したと感じましたよ。
横断歩道のシーンや、いい表情を見せてくれた場面が多々あり。
最初から良い子だった明日夢より、彼のような子が改善されて行くほうが、子供たちの教育的指導には有効なのかもしれませんね。
…って、最初があまりにアッチョンブリケ過ぎて、教育的もなにもないか。

明日夢が若さの上澄みだとしたら、恭介は葛藤の澱。
100%報われる存在だとも思わないし、そうなるべきでもない。
でも、単に嫌な悪いやつで終わらせられなかったことに、ほっとしています。
明日夢が長時間もがいてやっと手に入れた“名前の呼びかけ”。
これをアッと言う間に手に入れたのは、雑な展開感がいや増して残念ですが、二人の少年の晴れやかな笑顔で終わった今回、後味が良かったので目をつぶりましょう。
ただし。
個人的には、この回で弟子入りさせたのには文句を言いたい。
もっと早くにするか、最終回まで引っ張るかにして欲しかった。
せめて、今週だけは外して欲しかったなぁ。
今週に入れる意義も判らぬでもないけれど、あきらたんが…

《少女は振り向かない》
だって、今週くらいは、あきらにだけ焦点を当てて欲しかったんすよ。
彼女、最初は邪魔なキャラだなと思っていました。単にお飾りのおんにゃのこかと。
でも、この数回の存在感は評価すべき。
演技は未熟ですが、あの物寂しさを伴った透明感は、得難いものがあります。
心の葛藤が演技として表現出来れば、さらに良かったとは思いますが。
女の子であると言うこと、心の闇を抱えてしまったと言うこと。
欲を言えば、それらを飲み込んで咀嚼する場面描写が、もう少し欲しかった。
でも、彼女の決断には拍手。
鬼の弟子であった事を誇り、次の道を進む決断をする彼女の表情は、晴れやかで美しかったです。
それを言葉少なに受け入れた師匠もまた、大人になった。
少女は振り向かない。
女ってのは、いざとなったら思いっきりが良いんです。

《異端が居たん?》
今週はメインディッシュどころかデザートにもならない斬ちゃん。
来週は、巨大なお皿に乗って出てきそうですので、取敢えず我慢w
その代わり、今週は京極堂なカップルがちと気になりました。
なんと、式神使ってるよっ
古式ゆかしい正しき式神だし、朱鬼さんとの会話と言い、彼らが猛士と無縁の存在でないのは、これでかなり濃厚になったかと。
先週の感想で、“猛士の異端、さしずめグノーシス派?”と書きましたが、当たらずとも遠からずかもしれません。
グノーシス派とは、キリスト教で異端とされた存在(大元はギリシャにあるらしいが)で、善悪二元論と人間性の解放を探求した人々。
(めちゃくちゃ大雑把な捉え方です)
大いなる神にではなく、人間の本質そのものに神性があると考えるのが特徴。
そして、神性を持つにも関わらず、この世の闇に苦しむ存在である事に疑問を持って、知識によって覚醒を模索している。
キリスト教では否定的な女性の存在も認知しており、肉と物質も否定せずに、その中に存在する精神=真の己の解放こそが、人間を救済する事だと考えている。
…みたいな感じに解釈していますが、生齧りなので、かなり間違った解釈かも。(かもってか、相当間違ってるよ、ウン。…知ったかぶりぶりでゴメンナサイィ)
グノーシスに限らず、キリスト教異端派では、楽園に忍び込んだヘビを知性の覚醒者として尊んだりします。
要は、人間の叡智に真の光を求めている訳で。(これまた乱暴な解釈ですが)
それらが嵩じると、黒魔術だのに行っちゃう。

京極堂カップルは、そういった存在なのではないでしょうか。
神と魔化魍は異質ではありますが、共に巨大な壁的存在。
その巨大な壁へのアプローチが、猛士とカップルたちとは正反対なのだと。
魔化魍を、自然の驚異(脅威)として認めた上で、共存出来なくば排除する猛士に対し、己の知識の中に取り込み、捻じ伏せようとする京極堂カップル。
その彼らをして、共に対処せざるを得ない最大の敵とは。
…うわぁ、安っぽい展開だわ。
と、自分勝手な解釈で、独り善がりな事を言ってみてます。この項、全面的にいい加減ですので、悪しからず。
(なら、どの項目は厳密であるかと突っ込みいれられたら、困る。あぁ、困るさ。)


何文字分のモグラ叩いたかなぁ?w
メモ帳に書いてから貼るので、一万文字超えてたらトホホっす。

1話に詰め込みすぎの不満はあれど、それ故、お話がズンズンと進んだのも確か。
全体的に、益々演技のレベルが上がっており、その力にも助けられて面白みが増していたと感じました。
でも、残り一桁。
広げた風呂敷は畳みおえるのか?
彷徨い続けた道の辿りつく地は何処?
どうなる、どうなる、どうなる!?
続くっ





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最終更新日  2005年11月30日 02時29分24秒
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