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困ったモンだ

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2005年12月04日
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何なんだ、このワクワク感のなさは。
先週は“勿体無い”と悔しがりましたが、残念ながら今週はそんな感慨は湧かず…
期待してたんだけどなぁ。期待しすぎたのかしらん。
トドや蔵王丸さん、注目すべきポイントが多々あったにもかかわらず、このテンションの低さ。
カタルシスが感じられない。これに尽きます。
今までの中でも、ダークキリーが場面を混沌の渦に叩き落して終わるような、何となく納まりの悪い話は数回ありました。
全話にカタルシスを求めている訳でもないのですが、流石にあの先週の次にこの話ってのは、如何なものかと。
期待して糸を手繰ったのに、ぶっつり断ち切られ、断ち切られ、断ち切られ。
一体、何度、新しい糸の色にため息をつきながら、結び直してきたんだろうか。
そんな事を考えてしまった、寒い寒い日曜の朝でございました。

んー、ま、取敢えず縦糸横糸、それぞれチェックしてみましょうか。

《青天の霹靂》
んまー、キリーが提供読みですって!?

《少女賛歌》
んまー、久々のあきらたん制服姿、可愛らしいこと。
モッチーはお嬢さん風、あきらたんは清潔な優等生風。
紅白、いずれの花も可憐で宜しい。
キッパリと鬼卒業をしたあきらたん、普通の女の子に戻っても、清々しいとても良い表情。
本音を言えば、子供が戦いの場に在るってのは、正しくない姿なんですよ。
だから、制服姿で寛ぐ二人の姿には、一寸ホっとするものがある。
なんて事を今頃言うのも、“少年の成長”という、響鬼のテーマの1つを否定しちゃうようでアレですが。
ただ、響鬼の場合、敵の殲滅より克己による自己鍛錬が重要なので、まだ許容範囲としてみてますが。
しかし、キリー。
どこまで行っても、やはりアンタはキリーのまんまなんだな。
先週の気持ち良い終わり方もあったし、母心で期待してたのに。
自分の能力のなさを誤魔化すのは、キリーなんだから許そう。(そう言う問題でもないけど)
そこから何か学ぶ余地があるから。
でも、恩あるあきらたんにあの態度は、流石の母さんも許せないぞっ。
あきらの断ち切りのよさを表現する為だったのかもしれないけれど、観客を置き去りにした感じで不愉快。
もっと別の表現方法があったのでは。

《安い!》
この処、私的評価上昇中の笛の若旦那。
ノーブルで天然で隠れダーク。良いキャラだw
今週も若旦那は大人のコメント。
「あきらが成長した」と言えるのは、若旦那本人も成長したからこそ。
しかし、男二人がラーメン啜るシーンは、なんとなく可愛くもあり可笑しくもあり。
中々安いお店っすね。
そのお安いラーメンを奢られてご機嫌になる30男ってw
葱坊主のような髪型と相俟って、やんちゃ坊主みたいだ。

《前菜》
今週の蔵王丸さんは、何皿分もご登場。それは、素直に嬉しい。
珍しく、ちゃんとサポーターやってる蔵王丸さん。斬新だw
この師弟の一人立ちは、出来ているようないないような。
ま、無理することもないかな。(と、この時点では生暖かく見守っていた)
トドよ、トド。
君は何故に、ムリクリにまで蔵王丸さんの隣に座ろうとするんだい?
どう考えても、あのスペースに尻を突っ込むのはヘン。
一寸驚いたように腰をずらす蔵王丸さん。
日曜の朝っぱらから、何やってるんだか。

そのトドの変身は、今週も格好良し。
何やってるんだかと言えば、蔵王丸さんも。
今週からは、生身で危険地帯に無意味な随行ですか。何が何やらもう。
しかし、逃げ足はやいっす。鬼のトドより、ダッシュ力ありそうだw

《オロチ始動》
…あぁ、そうね。
うん、あと残りの回数考えると、この表面的には派手な設定で、賑々しく終わろうって算段ですか。
何だか、何だか、何だか。
キッパリ言ってしまおう。残念だ。
やはり、こういう終幕でなきゃ、特撮ってダメなんですかね?(大きな事件で終わる)
何だか、中身の伴わないハリボテを見ているようで、白ける。
魔化魍の大盤振る舞いで、お子様たちは満足するのかな。
それならそれで、致し方ありませんが。
本来の視聴者は彼らなんですから。

それにしても、無茶苦茶な出し方。
カッパやオオナマズの胃袋、斬っても良いんか?
分裂する、溶かされる、それぞれの重要な特性だったのでは?
オオナマズ編であれほど苦労してた笛の若旦那の立場ってもんが…
そんな前の設定なんて、どうでも良いんですか、そうですか。
いいよ、もう。オロチでもなんでも始動させてくれ。

《若気の行ったり来たり》
キリー、君がいつも間違った人だと言う事は判っている。
贔屓目の母さんだって、それは判っているさ。(あぁ、すっかり“母”が板についちゃってるなぁw)
だけど、「響鬼さんはノンキ過ぎる!」はあるまいて。
響鬼さんはね、ノンキだから良いの。
いや、寧ろ、ノンキじゃなかったら響鬼さんじゃないの。判る?(アレ?)
やはり、どこまでいってもキリーは間違い続ける存在なんだろう。

あきらたんへの暴言は頭を抱えたが、鬼特訓でのへたれ振りは想定内なのでOKw
言い訳して誤魔化して。
自分が一番情けないって判ってる、そういう設定なら良いんだけど。
表面通り、ただただ嫌なダメな奴で、キャラ設定されたまんまなんだろうなぁ。
最初から優等生(優柔不断だけど)な明日夢より、間違って迷って挫折する存在である京介が、響鬼たちの姿を見て自分を立て直す物語が展開される。そんなストーリーを期待してたんですが。…そこまで、もう期待出来ませんね。
立花の庭に忍び込んで盗み聞きまでする、そんな卑劣なダークさを、こういう番組でやって欲しくなかったな。
奇麗事のようですが。
ふと思い出した言葉があります。
「どうしても、何度やりなおしても道を踏み外してしまう人間がいる。何故ならば、彼らには“正道”と言うものが存在しないからだ」
キリーは、そういう存在で終わるのかな。
出来れば、母さん、君には若気の行ったり来たりをしつつ、それでもがんばって欲しかったんだよ。

《いつもじゃない》
蔵王丸さんにワンコのようにまとわりついたり、鬼後輩候補の存在にはしゃいだり。
トドってば、トドだw
今日の衣装は普通だけど、お洒落な若旦那と並ぶと、なんとなくモッサリ見えるのもやはりトドだw
(でも、あの赤いジャケを変身燃やしてしまうのは勿体無い。若旦那ってば、お坊ちゃまなんだからぁ)
キャラクターの変化が少ないかと思っていた日菜佳ちゃんにも魔の手が。
仮にも金の彼女が、「オロチこわーい」なんてなるとは、興醒めも良いところ。
恋人同士の甘い会話だとしても。
ま、温泉旅行でどぎまぎしたり、お泊りじゃなくてガッカリしたりってのは、微笑ましくて良いけどさ。
でも、お泊りなしの温泉旅行って、デートとして楽しいかぁ?

《メインディッシュ&デザート》
処で、今週の松田蔵王丸さん、いつにもまして巻き舌でございませんこと?
べらんめい調が一寸入ってて、それはそれで素敵w
えぇ、もう、病膏肓に入るって奴で、何が何でも素敵に見える色眼鏡が常に掛かってます。

ただ、そんな色眼鏡で見ても、魔化魍戦闘に素手で突入しちゃった蔵王丸さんはアレなんですが。
ぱっきり言っちゃえば、おまいさんが居たせいでトドは…となっちゃいますよね。
松田さんの演技が、益々渋くていい感じになっているだけに、キャラクターの筋の通ってなさが残念です。
「あぁぁー、斬鬼さんはそんな事しないぃぃぃー」と叫びたい気分。
以前の童子たちを追いかけたときとは事情が違い、サポーターの領分じゃない。
その辺の区切りが出来ているキャラクターだと思ったのになぁ。

しかし、上手いですよね松田さんは。
童子にやられて苦しむ演技、見ているほうも身悶え。(オイオイ)
無残に踏みにじられた轟鬼に駆け寄り絶叫するシーンは、胸に迫るものが。
表情のある演技するなぁ。
惹き込まれちゃう。褒めすぎ?w
あぁ、褒めついでに今の髪型も良いっすね。
一寸すっきりなさったお顔に、とても似合ってるっす。

さてさて、相変わらずアレなフラグが立ちっぱなし、いやそれ処か師弟そろってどうなるんじゃ!?なフラグ乱立。
来週、さらなる悲劇が展開されるのは…もう、諦める。
いいや、松田さんの演技がしゃっきりしてれば。
しかし、本当は番組にとっては、決して良いことじゃないんですけどね。
内容より俳優に目が行ってしまうのは。


と、テンション低いと言いつつ、いつものように文句タレタレな私。
文句=執着ですから、長文感想を書いている内は、まだ愛があると思って頂きたい。
(でも、即時upにならず、時間が開くあたり……)

結局、持ち上げては落とす、この展開が嫌なんだろうなぁ。
最終局面に入っても腰の定まらないストーリー、キャラクター。
前半で丁寧に紡いでいた世界は、どこへ行ったのかと。
咬ませ犬は狂犬のままで暴走し続けそうだし。
少年の成長を見守り、そっと背中を押してやる物語だったのに。
折角、前を向き始めたんじゃない。
もう、良いのでは?
もう、泥沼化は沢山だと思うのは、私だけ?

日曜の朝、子供が目をキラキラさせてチャンネルをつける。
ピンチにはドキドキし、ヒーローと一緒に戦って成長した気分を味わう。
仲間がいて、僕(私)がいて。
そういう番組だと、今週の響鬼は胸を張って言えるだろうか?
大人が愉しむ前に、まず子供のための番組だと言う事を、忘れてはいけないと思う。

もっとカタルシスを。
大きなお友達にも、小さなお友達にも。

それでもまた、来週もTVに噛り付く私がいる。
一寸虚しく感じながら。
頼むよぉー、今、リアルタイムで見てる番組って、響鬼一本なんだからー
頑張れ、響鬼。


(そんな私だが、今、密かな愉しみになっているのが、某所で書かれている裁鬼さん主人公のお話。これが凄い。場所がアレだから晒さないが、あの巨大掲示板のスレである。今まで書いた不満点が、ほぼ全てクリアされた素晴らしいSSで感嘆。裁鬼さんが、格好よく素敵すぎるゾ…なんとも愛すべきキャラクターだしw。興味のある方は、是非探して見て欲しい。下手したら、今の本編より面白いかもよ。)





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最終更新日  2005年12月06日 03時06分15秒
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