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カテゴリ:パートナー 食材
本日の婚礼に使用する為に、仕入れしたものです。
脂が綺麗に入っていて、美味しそうな和牛ロース肉でしょ・・・・ 左は、確かに和牛ロース肉です、しかし、右の肉は・・ 本マグロのトロの部分です。 和牛にしか見えませんよね・・ 婚礼のお造りに使う、マグロです。 お客さま ラッキーですね。 (切り分ける、林総料理長) 脂の乗り方は、まさしく肉ですよね。 約250kgサイズの本マグロ めったに見ることは出来ません 私が しつこく 「どんな、味がするのかな・」と 言っていたら・ 「しょうがないな」と言うことで 握って 味見をさせてくれました。 一つは、炙りで、もうひとつは、醤油を付けて、もう 一切れはなにも付けずに頂きました。 炙りは、温度が上がっていることもあり、口のなかで とめどもなく溶けました。 醤油をつけたものは、牛肉の血の香りと同じものが、鼻腔を駆け抜けていきました。 もう、一切れは、マグロの本来の味が、サルバドーレ・ダリの作品のように、あり得ないものが口のなかに、短時間 滞在して、香りと脂を残して消え去りました。 シュールレアリズム 血の香り、広がる脂、日本酒ではなく、あえて、シャンパンでいただきたいものです・ ご馳走様でした、でも、生意気ですが3貫は 胸に残りました お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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