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カテゴリ:映画
【映画】ターミネーター4
【原題】TERMINATOR SALVATION 【製作年度】2009年 【製作国・地域】アメリカ 【上映時間】114分 【解説】 アーノルド・シュワルツェネッガーの代表作となった大ヒットSFアクション3部作の新生シリーズ第1弾。 人類滅亡を意味する“審判の日”から10年後の2018年を舞台に、30代となったジョン・コナーが人類軍の指導者となり、機械軍の支配する世界に立ち向かう。 監督は『チャーリーズ・エンジェル』のマックG。主人公ジョン・コナー役を『ダークナイト』のクリスチャン・ベール、本作のキーパーソンとなるマーカス・ライト役にサム・ワーシントン、カイル・リース役にアントン・イェルチンが演じる。 ニュータイプのターミネーターと人類の戦いに注目だ。(シネマトゥデイ) 【あらすじ】 2003年。 ガンを宣告され余命いくばくもない科学者セレーナは、ある死刑囚の男に「刑執行後にあなたの遺体を提供してほしい」と依頼する。科学の発展のためと懇願するセレーナに死刑囚は同意、そして刑は執行された…。 2018年。 地球上のあらゆる都市が、人類に反旗を翻した超高性能コンピューター「スカイネット」による核攻撃を受けた「審判の日(ジャッジメント・デイ)」後の荒廃した世界。 スカイネット率いる機械軍は、いよいよ人類に対する最後の総攻撃を仕掛けようとしていた。 「審判の日」を生き延び、レジスタンスの部隊長となったジョン・コナーは機械軍との抗戦のさなか、スカイネットが人々を生け捕りにし、生体細胞を複製しようとしている事実を掴む。 スカイネットはついに、民間潜入型ターミネーター「T-800」の開発に着手していたのだ。 同じ頃レジスタンス本部では、アシュダウン将軍ら司令部がスカイネット総攻撃の計画を企てていた。 ジョンはその目的がスカイネットが秘密裏に遂行しようとしている「暗殺リスト」の阻止にあると知るが、そのリストには自分の名前、そして最重要ターゲットとして「カイル・リース」の名前があったのだった。 一方、ロサンゼルス郊外の荒れ野原でひとりの男が目を覚ました。 男の名はマーカス・ライト。 目を覚ます前の記憶を一切を失っていたマーカスは荒れ果てた光景に驚きを隠せない。と、そこへ汎用殺人型ターミネーター「T-600」が来襲。 マーカスは窮地に陥るが、その場に居合わせた孤児の少年に命を救われる。 同じく孤児で口が利けない少女スターと共に、戦禍を生き延びてきた少年。彼こそが、スカイネットの最重要ターゲットにして、後にジョンの父となるカイル・リースだった。 彼らと行動を共にすることになったマーカスは、ある晩短波ラジオでレジスタンスの決起放送を耳にする。 「君たちは決して孤独ではない」。 そう呼びかけているのは、密かに人々の間で「救世主」として伝説となっているジョンの声だった。 カイルに抵抗軍のことを聞いたマーカスは、カイルとスターを連れてジョンの元へと急ぐ。 しかし、3人は道中で人類捕獲型ターミネーター「ハーヴェスター」と追跡型ターミネーター「モトターミネーター」の襲撃に遭遇。 必死の逃走もむなしく、カイルとスターはハーヴェスターによって捕らえられてしまう。 マーカスは2人を救出すべく、偶然出会ったレジスタンスの戦闘機操縦士ブレア・ウィリアムズに助けを求めるが、レジスタンス本部へ向かう途中で地雷を踏んでしまい、自身も重傷を負うことに。 治療のため緊急搬送されたレジスタンス本部で、自身の体が脳と心臓以外すべて機械の体と化していたことを知り愕然とするマーカス。 ジョンはマーカスが、スカイネットが送り込んだ刺客と思いこみ彼を拘束してしまうが、カイルが捕らえられたことを知り、マーカスの助けを得るべきか否か苦悩する。だがレジスタンス司令部のスカイネット総攻撃計画がタイムリミットに近づく中、ジョンはマーカスを解放。 カイルを救うべく、共にスカイネットの拠点へと乗り込む。 しかし彼は知らなかった。母が警告していた未来が書き換えられた事を…。 果たして、ジョンはスカイネットに勝利することができるのか? マーカスの謎に満ちた正体とは? そして、ジョンはまだ見ぬ父カイルと出会うことができるのだろうか? 戦争の火蓋は切って落とされた…。 【感想】 まず、この作品は、"審判の日”後の、新3部作の第1弾です。 映画を観る限り、この『T4』に関して真の主役は、ジョン・コナーではなく、人間とターミネーターの『ハイブリッド』マーカス・ライトです。 ジョン・コナーは、この物語の象徴でありますが、マーカス・ライトの視点で描かれた彼が主役の物語です。 そして、このマーカス・ライトが、魅力的であり、演じるサム・ワーシントンがとても良いのです。 物語の細部については、矛盾があると言われてますが『ターミネーター』好きで『マニア』ではない、私同様の一般の目からは取るに足らないことだと思います。 ヘリが墜落する逆さの映像なんか、戦争映画としても最高の映像じゃないかと思います。 『T4』では、「マーカス・ライト」と言うサラ・コナーの知らない未来を作り出しました。 ジョン・コナーとカイル・リースの主役に固執しない作品であったのがよかった。 続編が楽しみです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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