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カテゴリ:日々の生活から
先日取った夫の大腸ポリープの結果が出た。
摘出したポリープから、がん細胞が検出された。 3cm近くもの大きなポリープだったので、がんである確率は非常に高いと覚悟はしていたが、病院から帰ってきた夫に 「大腸がんだったよ。」 と、あまりにもあっさりと言われ、ドキリとしたが、 「あ、そうだったの。」と私もあっさりと答えた。 夫の様子で深刻な状態でないことは、すぐにわかった。 様子を聞くと、幸いなことにポリープの形状が”キノコ型”というキノコのように茎のあるタイプで、がん細胞はその内部から検出されたこと。 場所もほとんどの大腸がんが出来やすい場所と違って、とても珍しい場所で大腸の上の方であったこと。 この"キノコ型"の場合、キノコでいう茎の部分が、ガンになることはなく、 他のポリープのタイプに比べ、そのものを取ってしまえば治癒率が100%に近いらしいということ。 それと良性のポリープが大きくなり、ガンになったと考えられるということ。 このタイプの場合は、半年後にもう一度検査して、またできていれば取ればよいとのことだ。 そして、今後はポリープのできやすい体質かもしれないので、定期的に検査すればよいとのこと。 滅多に受けない検診だけど、受けて本当によかった。 もっと先に3cmを超えて見つかったら、いくら”キノコ型”でも、転移の可能性が高いということを本で読んで、ぞっとした。 そういえば、3cm近くもの大きなポリープを腸内に持っていて、本人は自覚症状はなかったというが、私は夫のお腹か夜寝ている時など、少し前から、よくゴロゴロ鳴っていたのを聴いていた。 夫に「お腹痛いの?」と聞いても、「いや痛くないよ。」と、音だけでなんともないらしかった。 それがポリープを取ってから、全く鳴ならなくなった。 あの音、やっぱりポリープが原因だったのだろうな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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