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カテゴリ:日々の生活から
先週の木曜から学校が始まり、夏休みも終わったわけだけど、娘たちの学校の4年生は、今年宿題が何も出なかった。
去年までも、そう多いわけではなかったが、 せめて絵日記と植物の観察記録2~3枚と、算数と国語のプリントが10枚程度は出ていた。 本当に何もないので、心配になり友達のお母さんに確認したくらいだ。 友達のお母さんも、何もないはずない 自分の子供が勘違いしているのではと心配していたそうだ。 娘が言うには、早寝早起きと、家のお手伝いをすればいい。・・・はぁ?そんなの当たり前じゃん。 あと、やりたい人は、自由参加の絵や作文のコンクールの作品をやればいいとのこと。 え??その自由参加類だって、去年までは、その中から何かひとつは、自分で選び出さなければいけなかった。 今年はそれも自由? ま、自由なので学校の成績には、関係ないけど、ちょっとねぇ。 私たちの頃は必ずあった、絵や読書感想文はその自由参加の中にある。 プリントを見ると私たちの頃にもあった懐かしいコンクール名もいくつかあった。 本を読むのは好きだったけど、読書感想文や作文はいやだったなぁ。 だけど、嫌々書かされた感はあったけど、今、思うと何か得るものはあったと思う。 娘には自由参加の課題は1年生の時から、読書感想文と、絵やポスターを2点選ばせて、全部で3点以上はやらせている。 幸い娘は私の巧みな話術にのせられ、今年も賞状と賞品に目がくらみ、意欲的に楽しそうにやっていた。(爆) こういった単純な子ならいい。 動機は不純でも、書く楽しさ、描く楽しさを味わえる。 だけど、何も出さない子、結構いたみたい。 そうだよね・・自由参加なんて言ったら、親が気をつけて見ていないと、子供はやらないよ。 今は読書感想文を一度も書いたことない子がいるんだね。 娘に下書きを書くように、原稿用紙ではもったいないので、作文ノートに書くように言ったら、作文ノートの存在を知らなかったので、びっくりした。 昔私たちの頃、持っていたよね、みんな。確か学校で配られた覚えがある。 そういえば、娘が作文を持ち帰ることほとんどない。原稿用紙の書き方も毎年夏休みにしかやらないので、忘れちゃってる。 読書感想文どころか、今は図書室も授業でみんなで本を借りに行くこともしないらしいし、一冊もまともな本を読まないで大人になっちゃう子もるんだろうなぁ。 さびしいね・・、なんだか怖いね・・・。 どうなっちゃうんだろう・・日本の学校教育。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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