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カテゴリ:日々の生活から
昨日、娘と実家のお墓参りに行った時のこと。
お寺に着いて、水を汲もうとしたら、お線香を車に置き忘れたことに気が付き駐車場まで取りに戻った。 水を汲み、お線香の火をつける場所でマッチを借りたが、ちょっとしけっているのか、なかなか付かない。 ようやくついてもお線香につかない。 マッチをこすったら折れたり、付かなかったり・・7,8本使ってようやく付いた。 お墓について、買ってきたお花を供えようとしたら、巻いてあるセロファンがなかなか取れない。 もう、面倒なので、やぶってしまおうとしても全然切れない。 なんとかお花を出して供えて、手を合わせようとしたら、私の手の中に急に小さいバッタが飛び込んできた。 「きゃっ!」と、一瞬叫んで振り払ったが、バッタは、墓石の前にちょこんと止まり動かない。 しばらく眺めていたが、動かないのでそのままにしてお参りをした。 なんだか今日は、スムーズに進まないちょっと変だな。 ま、こんな日もあるかな・・ そして帰ろうと駐車場に戻ったら、叔母にバッタリと会った。 母の妹である叔母はいつも"彼岸の入り"に来てくれて、中日は旦那さんの実家のお墓に出かけるので、ここには来ない。 叔母が言うには、向こうのお墓に行く途中、急に寄りたくなったらしい。 母にそっくりな叔母は、おばあちゃんがいなくなって可哀そうにと、娘のこともとてもかわいがってくれる。 実家が無くなってしまった私と弟家族を自分の子供のように、正月なども家に招いてくれる。 そんな叔母が娘も大好きだ。 お線香を忘れなかったら、マッチがすぐに付いたら、お花のセロファンが簡単に取れたら、バッタがいなかったら会えなかった。 なんだか母が会わせてくれた気がした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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