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カテゴリ:娘の習いごと
年末のクリスマスイブにピアノのコンクールというのも驚いたが、学校もまだ休みでなく終業式の日。
しかし時間が夕方からだったので、ゆっくりと準備もでき会場に向かうことができた。 コンクールに出るのは去年に続いて2度目で、今年は一つ上がり小学校高学年の部。 娘はソロと連弾の2つに出場した。 会場に着き、プログラムをもらうと、自由曲のソロの方は娘と同じ曲を弾く子が他にもう一人。 でも娘の順番の方が先だったのでちょっとほっ! そして連弾の方は、選択曲から2曲演奏なのだが、1曲は重なることはあっても2曲とも同じということは滅多にないと聞いていたのに、出場者5組のうち同じ曲を弾く人がなんと3組!! でも、こちらも幸いなことに弾く順番は娘達が先だった。 そしてコンクールが始まった。まずはソロ。 さすがにみんなすごく上手で、やっぱり発表会とは全く違う空気。 娘の演奏は28人中9番目。 演奏中は、私もとても緊張し、他の子の演奏のようにゆっくりと聴くという感じでなかった。 でもピアノがすばらしいので、家で演奏している時よりいい音に聴こえた。 練習してきたことを全部出せますように・・・ 無事に終わりますように・・とずっと祈ってた。 本人はすごく緊張したと言っていたが、演奏は練習通りにほぼできたみたい。 そして連弾。 こっちはまたソロとは違う緊張感だった。 娘と一緒に弾く子は幼稚園の頃からの仲良しで、体操も一緒に通っている女の子。 親同士もママ友で一緒にお茶したり出かけたりもしている。 とても気の合う二人だが、ピアノの演奏は全くの正反対。 お友達は淡々と弾くタイプなのだが、娘は身体をゆらし熱く演奏するタイプだ。(笑) 先生には”やりすぎロボット”と”やらなすぎロボット”と言われていたが、それぞれの極端な個性をうまく引き出すような指導してくれたよう。 毎日のように家に来て頑張って練習していた二人。 こちらも私が緊張してあまり冷静に聴けなかったのだけど、今までで一番ノリも良く上手く演奏出来た気がした。 そして結果発表。 上手な子達と一緒にこのような場で演奏できるだけで充分と思っているものの、上に行けるように入賞を目指し頑張ってきた娘のことを思うとやはり取らせてあげたい。 ここでまたまた私がひどい緊張状態。(笑) 結果、娘はソロ、連弾共に入選し賞をいただくことができました。 入選はソロが8人、連弾は娘たちだけの1組。 まさかいただけると思っていなかったので嬉しかった。 上のコンクールに行ける入賞者はソロ、連弾共に一人ずつで、どちらも6年生の子。 こんな緊張感の中で演奏をするだけですごいことだと思う。本当にいい経験をさせてもらった。 私たちの所に戻ってきた娘に 「おめでとう。よかったね。」と言ったが、なんだか少しふくれている娘。 真面目に両方とも入賞を狙っていたようだ。(苦笑) あはは・・無理だよぉ。 でも娘に「来年頑張ればいいじゃん」と言った。 娘もすぐにニッコリし、お友達と一緒に飛び跳ねていた。 どの子も大人のような演奏するくせに終われば普通の子。特に娘は一番落着きがないように見えた。 娘たちにとってはとっても素晴らしいクリスマスプレゼントになったが、賞をもらえず肩を落とし帰って行く子達・・。 頑張ったのはどの子も一緒、つらい。 親はこんな時どんな言葉をかけてあげればいいのでしょう。私は自分に置き換え考えただけで、また緊張してしまった。 で、自分は何もしなかったくせにひどく緊張してしまった私は、翌日重症の頭痛と肩こりでダウンした。(爆) 情けない・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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