カテゴリ:世界を聴く
冥王星が惑星ではなくなった。 このニュースを聞いたとき、私は少しさびしく思いました。 しかし、色々な文献を読むとやはり冥王星は惑星として存在することが難しかったようです。 まず惑星として定義されるためには、」「丸い」というのが最低基準です。 なぜなら、ある一定の直径を超えると重力により丸くなるからです。 つまりこれは、大きさが重視されています。 そして第二に、「太陽を周回している」という基準があります。 しかしこの二つだけでは、12の惑星が存在してしまいます。 今回冥王星が第九惑星でなくなった要因である第三の定義が、「自分の起動を完璧に支配している」というものです。 これにより、惑星は8個になりました。 冥王星の大きさは月よりも小さいとても小さな惑星です。 表面温度は-233~-223℃ととても寒く、そのほとんどは謎めいている魅惑的な天体です。 しかし、この元惑星の研究が今回の定義追加により遅れてしまうということが危惧されています。 惑星でもない星に研究費の補助が出にくくなるというのがその原因です。 しかし、学者の間でも色々意見の相違があるようで、決まったことで仕方が無いのですが、私は冥王星が惑星でなくともその響きが好きなので、いつまでも記憶にとどめておこうと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.09.16 21:40:11
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