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カテゴリ:老後に役立つかもしれない?
もう、ずいぶん前・・・
たぶん、平成の初め頃の民放の情報番組(昔はワイドショーって言ってた) で『賃貸が得か持ち家が得か』 という内容を検証?していました。 その番組では 人生で必要ないろいろなお金を計算して見せてから 手持ち資金を持ち家に使ってしまうより、 その手持ち資金を運用して、お金を増やした方が得なので! 割安の新築の賃貸物件を探して、住み替えていくほうが、お得! という結論をだしていました。 数字に弱い私は、何となく見て、そうなんだ〜と思っていました。 だけど、60代になってみると・・・ 賃貸物件を借りる為に必要な 連帯保証人になってくれる人が、少なくなってきます。 親兄弟は、高齢になっていて、現役世代ではなくなり収入が減って連帯保証人になれなくなります。 さらに、70代になると、 まず、借りられる賃貸物件が減ってきます。 (大家さんが嫌がり、貸し渋りされます) そして、連帯保証人になってくれそうな人も、もっと減ってきますよね。 子供や孫が、近くに住んでいれば、連帯保証人にはなってくれるのかもしれません。 でも、 遠くに住んでいたら、無理になるかもしれません。 じつは最近、収入が足りなくて、 私が、連帯保証人になれませんでした。 その時に、 「持ち家があるって、うらやましい。 住む場所が無くなる心配をしなくて良いんだもん」と言われて 初めて、自分が持ち家に住んでいる事を、良かった〜と思いました。 猫を拾ってしまったから ペット可の賃貸物件が無かったから (もうひとつ大人の事情もあり) しかたなく急いで建てたボロ屋ですが(^_^;) 追い出されずに住んで居られます。 今になってみると、たしかに有り難い事でした。 余談(^ ^) 11年前に離婚した時に、 元ダンナ君に、経営していた会社と預金と現金を渡して 私は、猫9匹と暮らす為に、ローンの残る家だけを選びました。 手元に残したのは一ヵ月分の生活費20万円のみ(^ ^) 一所懸命働いて、かなり大変でした。 元ダンナ君は、結婚前、無一文でブラックリストに載る借金をしていたので 会社設立資金の全額と運転資金と 家の建築資金の半額は 私が結婚前に持っていたお金を出しましたから、 もっと貰っても良かったんですけれど 後腐れないように、目いっぱい渡しました。 9匹の猫が居なかったら、家も残さなかったと思います。 そういう意味でも、猫達には感謝です。 おかげで、老後の住む場所の心配をしなくてすみました。 キャンディー トラちゃん ヒミコちゃん リンちゃん ショコラ ウニ姫 紗羅 野分 黄縞さん ありがたい恩猫様々(=^ェ^=) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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