180087 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Profile

代々木健介

代々木健介

Calendar

Freepage List

Favorite Blog

ウェザー手島のサザ… New! 倉富益二郎さん

10月大会カード決定! 西口プロレスさん

9月5日 マサ小林さん

安藤なつのブログ … 西口プロレス安藤なつさん
今日の書来事 エール橋本さん
えんま日記 西口プロレスえんま大王さん
賀川照子のブログ … てるりん☆彡さん
痔持ち一代[KID rem… KID (西口プロレス)さん
ラブセクシ~乙羽屋… ラブセクシー・乙羽屋さん
ザ・オバサンのブログ 西口プロレス ザ・オバサンさん
2007.07.18
XML
カテゴリ:カテゴリ未分類
「どうしました…私の腕を折る事は出来ませんか?」「…」自分より、体重が30Kgは軽いと思う男の腕が…鋼鉄の様に硬い!「それでは…こんなのはどうでしょう?」師範はそう言うと、今度は両手を頭上高く上げた。「私を好きに投げて下さい」「…(何ッ)」クソッ!馬鹿にするのもいぃ加減にしろッ。空手の技とは関係ないが、俺は師範の後ろに回り、胴の部分を後ろから手を回し、前でガッチリロックした!ジャーマンスープレックス…プロレスの芸術品と言われる技だ!俺はこの技で、思いっ切りこの男を、板の間に後頭部からぶつけてやる。この技が決まれば、かなりのダメージを受けるはず!いや…打ち所が悪ければ、死に至る危険な技だ!しかし…この時の俺は冷静さに欠き、技を決めた後の事など、考える余裕などなかった!息を吸い…渾身の力を込めた。「うぉりゃあぁぁぁ…ッ」ありったけの力を出した…つもりだった。全身に汗をかき、俺は激しく呼吸が乱れ…何故だ?何故ビクともしないんだ?まるで師範の足に、根でも生えているかの様に、微動だにしない…。俺は70Kg程度の男を、投げらずにいる自分に…猛烈に腹が立った!






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2007.07.18 14:28:08



© Rakuten Group, Inc.
X