YO-YO　TAYLER　ロンドン発ヘアメイクのお仕事場

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このところ、ネイルのお勉強＆練習に熱が入っているYO-YOです。


でも、YO-YO、ヘア＆メイクアップアーティスト。



じゃあ‥‥‥どうなんでしょうかねぇ？

ヘア＆メイクさんの爪って。


やはり日本なんかだと、

結婚指輪以外のアクセサリーは一切外して、

爪は短く、カラーポリッシュは塗らず、透明や薄いピンクで清潔感を出す程度にとどめて‥



‥なんでしょうか？‥



日本人のメイクには、指や手を駆使した技法が一般的です。

手の平でファンデや乳液を温めて、

両手で顔を包み込むようにして塗布。


ファンデやコンシーラー、アイシャドウも指で塗る方が多いですね。

これじゃあ、爪は当然伸ばせないし、

安全の為に短くなくっちゃならない。


勿論、モデルの顔を引っ掻いてしまう恐れのあるアクセサリーや付け爪なんぞ、

もっての他！ですな。




YO-YOは、メイクさんになった当初、爪を短く切って、

ファンデはスポンジかブラシでしたが、コンシーラーは必ず指で伸ばしていました。

細かい目の周り等、やはり指先の方が、馴染ませやすいですよね。



‥と思っていたのですが‥



昔、メイク学校の先生に手指のエチケットを尋ねたところ、

「プロのメイクさんでも長い付け爪をして仕事をしている人、居ますよ。

その場合は、メイクを全てブラシで行えば良いだけのこと」

という返答が返ってきました。



最初はちょっとビックリしたけど、

ほれ、だから、ここのところネイルの色々で‥

自爪を伸ばしてポリッシュでフラットアートしたり、

スカルプ・ジェルでエクステの練習したり、

３Ｄアートの練習に作ったネイル・チップ装着したり、

チップ・オーバーレイの練習を自爪にしたり‥‥‥


‥‥‥と‥‥‥


やたら爪が攻撃的な形相を成しているのであります。


なので、講師のお言葉を思い出して、

「ブラシのみで施術！」を実行するハメになりました。




感想ですが。

一端慣れてコツを掴んでしまえば、

手早く、綺麗に、なんの支障もなくメイクが出来るようになります。




過去のブログでも御紹介した内容を再度、再読して頂くと、

更に説得力が沸くと思います。

☆ファンデをコンシーラーにする方法☆

ブラシ・メイクのススメ～ファンデ・ブラシ編

ブラシ・メイクのススメ～コンシーラー・ブラシ編



書いた当時は、単に個人的好みで選んだ技法‥という意味で掲載しましたが、

今後、ネイル社会がメイクアップアーティストにまで浸透して、

「メイクがお仕事、でも爪だって伸ばしたい！」という女性が増える可能性大ですよね(￣w￣)




そんな時の、参考になれば良いなぁと思います★


勿論、お仕事に限らず、一般の方々も、試しにブラシ・メイク生活を送ってみて下さい。



考えてみれば、絵画の場合、全ての行程は筆で行われ、同じ緻密で細部に渡った作業やテクを指や手で行え、

と言われても非常に困難で、出来ない人も居るかと思われます。



そう考えると、ブラシの臨機応変さ、細かい作業に適した造形、奥行きのある色彩つくり‥等々。


あなどれません、ブラシ～～～。





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