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2008/05/24
カテゴリ：宝塚以外の観劇
帝劇にて「ルドルフ」を観劇してきました。 ルドルフといえば「エリザベート」や「うたかたの恋」でもおなじみ。 こちらはルドルフとマリーの物語ということで、 否が応でも「うたかたの恋」を想像してしまいました。 しかし…こちらはかなり現実的でうたかたとはかなり違ってました。 ルドルフの井上君はエリザベートの時からのはまり役なので 軍服も似合うし王子様っぽかったのですが、 マリーの玲奈ちゃん…逞しいとまでは言わないけど、 なんか力強さみたいなものを感じちゃって、 私がイメージするマリーとは違ってたんですよね。。 それでこの２人が惹かれあう過程とかも 歌で表現されていたので、なんかあっさりしている印象でした。 ラストの心中シーンもすごく印象的なのですが、 やはり宝塚版の方が好きかな。。 ルドルフとマリーというより悲劇の恋人同士みたいな感じで見ると また違って見えるのかもしれません。 私自身が宝塚のうたかたに影響されすぎだとは思いますが。^^; そしてこの２人を取り巻く人物。 フランツの壌さんは初見です。すごく存在感があって、 本当のフランツはこんな感じだったんだろうな～と思わせる役作りは流石です。 そのフランツを利用するターフェは岡さん。 岡さんはたぶん「グランドホテル」以来。すごく久しぶりでした。 ルドルフとの歌の掛け合いはちょっとエリザっぽくて、 岡さんのトートも見てみたい！と密かに思ってしまいました。 畠中さんはエリザでもおなじみのツェップスでしたが、 思ったよりも出番が少なくて残念。 出番が少ないといえば新納くん。１幕数分のみでした。勿体ない。 ステファニーの知念さんはソロが１曲あったけど、 あまり印象に残らなかったなあ。 ラリッシュのタータンはマリーの良き理解者という感じで、 舞台を締めてましたね。 あとチラッとですがエリザベートも出てきました。 （ルドルフの横を通り過ぎただけ） あと狂言回しの浦井君！あの白塗りにはビックリでした。 あの役の意味もイマイチわからなかったなあ。。 この「ルドルフ」も悪くはなかったのですが、 やっぱり宝塚の「うたかたの恋」の方が好きだなあ。 スカステのビデオ引っ張り出して見てみようかな？ Designed By チワワン子 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
Last updated
2008/05/24 11:29:58 PM
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