本日赤坂ACTシアターにて観劇してきました。
原作も読んでなくて友人に漫画になってたものを借りたのですが、
途中までしか読めてませんでした。
結局観劇して帰ってきてから漫画を最後まで読みましたが、


意外と？原作に忠実な感じで舞台化されてましたね。
ちょっとサイトー君、見直してしまいました。
フィナーレのショーがお芝居とは違ってポップな感じなのは
私個人の意見としてはちょっと残念です。
お芝居が良かっただけに
もっとロマンチックな雰囲気のショーを見たかったです。
下級生に至るまでいろんな役があったのですが、
それぞれ与えられている役をこなしていて、
雪組生も頑張ってるなあ、と思いました。

ミズ・ゆみこ・コマの３兄弟はあてがきかと思うほど役が合っていて
皆熱演していました。
ミズさんは情熱的なドミトリーでしたが
特にラストシーンの無精ひげが素敵でした。。
ゆみこちゃんはまゆみ姐さんとの絡みがホント凄かった。
コマちゃんは愛加あゆちゃんとのシーンがほっこりしました。
父親のハマコちゃんは今までにない位いやらしいオジサマだったし、
ひろみちゃんはかわいそうな人、と言っていいのかな？
あとは大凪真生ちゃんがオイシイ役でしたね。
娘役はとなみちゃんのグルーシェニカが印象に残りました。
親子を手玉に取る魔性の女かと思ってたのですが、
ちょっと違ってましたね。
娘役で胸の谷間を描いていたのにはビックリしたけど。
そしてリサちゃんのリザヴェータ。
この悲劇の発端となる女性ですよね。
セリフがなく踊りと動きで役を表現するのがすごく難しそうでしたが、
すごく頑張ってたし、とても印象に残りました。
メイド役もすごくかわいかったです。
まゆみ姐さんも久しぶりに踊りまくる役でしたね。
漫画にもこの役は出てくるのですが、
デスノートの死神みたいな感じだったのでビックリしました。
さゆちゃんはものすごく重要な役でしたが、
もう少し頑張って欲しかったかな。

見る前はサイトー君だし、原作も難解な内容っぽかったので、
見ても意味がわからなかったらどうしよう、と思ってたのですが、
雪組生もすごく頑張っていて見ごたえがありました。
先週の月組公演も良かったし、年始はいい公演を観劇できたと思います。