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テーマ:赤ちゃんが欲しい!(9165)
カテゴリ:子供
今日は何書こうかなと思いテーマを探してたら「赤ちゃんが欲しい」ってテーマを発見しました。ちらっと皆様の日記を見てみると辛い思いをしている人の日記がいくつもあって、私も今日はこのことを書こうと思いました。
今はリンダとジョニーの母。毎日子供達にガミガミ言ってる普通の母ですが、私もリンダが出来るまで長い道のりがありました。 結婚して「しばらくは子供はいいや」と思ってたのに、いざ作ろうと思うとそれは簡単な事じゃなかった。毎月生理がくるたび肩を落としていた。その頃、私の回りはベビーブーム。妊娠してる人が多く、楽しそうにお腹の子の成長を話す声がいやでも耳に入ってきた。そして、私もどうやら妊娠。検査薬で調べてうれしくて産婦人科へ。「妊娠ですね」と言われ、親にも報告。ちょうどお祭りの日だったかな。親も喜んでた。でも、それから1週間で喜びは消えた。1週間後、もう赤ちゃんは見えなくなった。そして普通に生理がきて何もなかったように終わっていった。こんなはかないものなのかと愕然とした。それから産婦人科通いが始まった。流れやすいようなのでホルモン剤を飲んだり、注射したりして毎月が過ぎていく。それでもなかなか妊娠しない。そして半年くらいしてまた妊娠。でも、このときも前と同じように育たないまま消えて行ってしまった。もうホントに嫌になった。どうして自分だけがこうなのか。みんな普通に妊娠して出産してるのに。 そう思いながらも医者通いの日々。そしてそれからまた半年くらいたって妊娠。今度こそと思った。そして赤ちゃんは今までになく成長した。でも、ある日超音波で見た映像の心臓は止まっていた。「今日はどれだけ大きくなったかな?」と思ってたのに。先生の前で泣きました。悲しくて悲しくて。本当に何もかもが嫌でした。 それから手術をしてその子はいなくなりました。手術する日、産婦人科は基本的には赤ちゃんを産む人達の場所。うれしそうな人ばかりが歩いてる。赤ちゃんの泣き声が聞こえる。それなのに、私は今からお腹の赤ちゃんの別れる。死んでしまった赤ちゃんと。部屋で一人でいると気が狂いそうなくらい辛かった。どうしてみんな当たり前のように赤ちゃんが産めるのか。どうして私はダメなのか。何が悪いのか。いろんな事考えたけど結果は変わるわけもなく手術を迎え、一からのやり直しになった。 そんなこんなで医者へ通って2年半くらいたった頃、ようやく私も赤ちゃんを抱ける日が来ました。妊娠中も流産の危機が何度もあり入院生活の日々でしたが、こんな私でも赤ちゃんを産めました。 赤ちゃんが出来るまでは人それぞれの道のりがあると思う。すごく長い時間かかる人もいる。確かにどうしても無理というのもあるかもしれないけど、希望を持ってれば可能性はあると思う。時間はかかっても、とびきりの笑顔で笑える日が、今赤ちゃんを待ってるすべての皆さんに来てほしいなと心から思います。辛い日を乗り越えて皆さん頑張ってください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005.10.04 00:27:36
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