|
カテゴリ:スポーツ
今日はワールドカップ、ドイツとアルゼンチンの試合があった。勝てばベスト4、負ければそれで終わり。ドイツファンの私としては、どうしても見なければならない試合だった。眠い目をこすりながら観戦。
どちらも強豪。新聞でも屈指の好カードと書いてあったが、その通り。序盤からお互い守備が素晴らしく、攻撃をさせない。今まで積極的にシュートを打ってきたドイツもなかなかシュートできない。私が見たいのは何よりクローゼのシュート。出来ればヘディングで決めて欲しいと思っていた。 試合はアルゼンチン1点リードで後半残り10分。私も「このまま終わるのかなぁ」と思っていた矢先、 「クローゼ、ありがとう!」 私の見たいと思っていた通りのヘディングで同点に追いついた。 しかし、試合はその後も緊迫したまま。結局PK戦にもつれ込んだ。 そして、ここで私は感動の場面を見ることになった。ドイツの選手の中で私が最も見たかった選手。それは、 オリバー・カーン 今回は正GKではないけれど、前回のカーンの姿を覚えている人は多いと思う。決勝でゴールにもたれかかって呆然とブラジルの優勝を見ていたカーン。今大会での優勝を誰より望んでいるのはカーンだと思う。 そのカーンがPK戦の始まる前に正GKのレーマンに声をかけに言った。肩を抱いて何か声をかけえて、レーマンの頭をポンとたたいて去っていった。この場面を見て、レーマンはやってくれると思った。レーマンにカーンの魂が入ったと思った。 そして、結果、レーマンは2ゴールを阻止してベスト4進出を決めた。本当に嬉しかった。カーンは控え選手としてベンチにいるけれど本当に大きな仕事をしたと思う。あの時、集中力を高めようとするレーマンに声をかけていいのはカーンだけだったと思う。そして、二人の力でゴールを止めた。 カーンには前回からいろいろと思うところがあったので、本当に熱く語っちゃいました。見てない人には大変わかりにくい内容だった事をちょっとだけお詫び。 今回ドイツは開催国。自国での試合だからやりやすいだろうけど、それだけプレッシャーも大きいはず。でも今日の試合を見て「絶対やってくれる」と思った。決勝はブラジルを破って優勝してほしい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006.07.01 23:02:12
[スポーツ] カテゴリの最新記事
|