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テーマ:お勧めの本(7394)
カテゴリ:読書
今、話題の「ホームレス中学生」読みました。知ってる人も多いと思うけど、お笑いコンビ「麒麟」の田村君の自叙伝です。
久々に小説(というか、エッセイ?)を読んだけど、のめり込むように読んでしまった。 これは作られた話じゃなく事実。まだ若いのに、すごく波乱に満ちた人生を送ってきた事に驚くばかり。こんな事実、普通なら悲観的にしか書けないと思うけど、とても笑える。笑わせてくれる。でも、時々ほろり。 この本を読んで、母親の影響力というものをすごく考えさせられた。田村君は小学生の時にお母さんを亡くし、それから、苦難の日々を過ごしてきた訳だけど、その中でも何度か究極に辛い時にお母さんの事が頭をよぎり、彼を正しい道に導いてくれる。お母さんと過ごした時間は人よりも短かったかもしれないけど、お母さんに受けた影響力は普通の人以上なんだと思う。 田村君のお母さんは本当に素晴らしい人です。そして、その影響を強く受けた田村兄弟は、みんなホントに優しくて前向き。すぐにマイナス思考になっちゃう私は、「私もこんなふうに行きたいな」と心から思った。 まだ、読んでいない人もたくさんいると思うので、あんまり書きすぎちゃいけないので、これっくらいにしておこう。 ほんとに読んだあと、じんわり心があったかくなるよ。是非読んでみてほしい本です。 ホームレス中学生 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.11.13 22:47:37
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