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ふと思い出したので書いてみる。
なにか問題が起きている場合、多くの人が解決しようと考える。 例えば高齢化や過疎化の問題に対して、色々な人が解決を試みる。 例えば作ったソフトにバグが見つかれば、開発者はすぐにそれを直そうとする。 実はこの「問題発生」→「解決策を考える」というプロセスには大変な問題がある。 殆どの人が問題をしっかり理解することなく解決しようとするのだ。 上の例で言うと、高齢化や過疎化が起きていることに対する対策は、その場しのぎにしかならない。実は高齢化や過疎化が起きたという事が問題なのだ。高齢化や過疎化を起こさない対策こそが、今以上の高齢化や過疎化を食い止め、最終的に問題の解決を容易にする。しかし、そこを考えずに行動している人はかなり多い。 ソフトにバグが見つかった場合も、どうしてそのバグが出来たのかを考える前に直してしまう開発者はとても多い。 問題の本質を理解せずに対策をするから、また同じ問題が繰り返されてしまう。 ちなみに私は「問題の本質を理解しないという問題」の本質についても考えている。 しかし時間の都合もあって簡単には書けないので、今日はここまでにしておこう。 中途半端な気もするが、まあそんな時もある。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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