アメーバブログ+Podfeed+○○○○=Podcasting♪
お友達から「ブログでPodcastingしてみたい」という相談を受けたので、ちょっと研究してみました。お友達のブログはアメーバブログだったので、そのままではPodcastingできません。でも新たにPodcasting専用ブログを開設するのは大変です。そこで今回はPodfeedというサービスを利用して、アメーバブログでPodcastingできるかどうか試してみました。結論から書くとアメーバブログでもPodfeedを利用してPodcasting出来ました♪ただ思ったより面倒だったので、以下にはまりそうなポイントをまとめておきます。ポイント1.音声ファイルをmp3に変換Podfeedの説明によると、対応している音声ファイルの形式はmp3, wav, aac, m4a, m4b, aifの6種類です。ところがお友達の所有しているボイスレコーダーは高音質で録音するとwmaでしか記録できません。そこで今回はAudioEncoderというフリーソフトを利用して、wmaからmp3へ音声ファイルを変換することにしました。このAudioEncoderというソフトは音声ファイルの変換専用で、使い方はとても簡単でした。ただしAudioEncoderを動作させるためにはあらかじめ.NET Frameworkをインストールしておく必要があるのと、mp3対応には別途lame_enc.dllを入手する必要があります。.NET FrameworkはWindows Updateを利用してインストール、lame_enc.dllはGoogleで検索して入手しました。変換する時の注意ですが、変換したら確実に音質は落ちます。あまり音質にはこだわらないほうが良いかもしれません。ポイント2.音声ファイルをインターネット上に公開今回の作業を始める前、私は音声ファイルをYahoo!ブリーフケースに置けば良いだろうと考えていました。でも試してみたところ上手くいきませんでした。なぜ上手くいかないのか考えてみました。おそらく、ブログから音声ファイルにリンクするURLが「~.mp3」のような、拡張子っぽい感じになっていないと上手くいかないんだろうというのが私の推測です。(Yahoo!ブリーフケースへのリンクには「~.mp3?xxxx」のようにクエリー文字列がつきます)そこで、音声ファイルに対して「~.mp3」というURLでリンクできるようなサービスを探します。しかしこれといって良さそうなサービスが無かったので、今回はブログとは別のサイトにフォルダを作ってその中に音声ファイルを置くことにしました。ポイント3.RSSのバージョンアメーバブログでは RSS 1.0 と RSS 2.0 の両方を利用可能ですが、Podfeedで上手く処理できたのは RSS 2.0 だけでした。間違ってPodfeedにRSS 1.0を登録してしまってもエラーにならないので、注意が必要です。ポイント4.Podcast(Podfeed)対応ブログの書き方Podfeedの説明によれば、音声ファイルへのリンクを必ず1行目に書くことになっています。でも試した限りでは何行目にリンクを書いてもしっかり処理されていました。Podfeedの処理についてソフト屋的に考えると、「1行目」をRSSの情報だけで判断するのは非現実的なので、単純にRSS情報を全部処理するか、先頭の何バイトかだけを処理するようになっているんだろうと想像できます。ちなみに、もし私が作る人ならRSS情報だけを全部処理します。簡単で高速に処理できるからです。そしてこの場合、RSSに出てこなかった情報は(元のブログにあっても)無視するでしょう。というわけで私の推測が正しければ「音声ファイルへのリンクは、RSSに出力される場所なら1行目以外に書いても大丈夫」ということになります。実際のところはわかりませんが、試した限りでは上手くいっています。でも説明に書かれていないことをするのも心配なので、また暇がある時に「Podcastingアイコン」を作ってそれを1行目に書き、「Podcastingアイコン」に音声ファイルをリンクできたらキレイかな…と考えています。