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カテゴリ:ひとりごと
娘が留学している小さな離島でも、海の男の祭り【山笠】が行われました。 私も、前日から泊り込みで参加 小さな島とは言え、猟師さんたちが中心になって無病息災を祈るこの祭りは、 人の心が一つになって、島全体が熱いエネルギーに包まれます 最初に、子供たちによる楽器演奏や、島の人による祝いめでたで盛り上がり、 お神酒や新鮮なお刺身が、バンバン振る舞われました。 何と言っても、この島の山笠の一番の特徴は、最初に山笠が海に入り清めの儀式があることです。 太鼓の音とともに、わっしょい!わっしょい!と掛け声があがり、 猟師さんたちの手で、山笠が海の中を一回りする姿は、なかなかかっこいい そして、すべての家を、山笠がまわります。 この島には、二つの小さな村がありますが、一つ目の村の全世帯を山が通り抜けると 次は、山笠を船に乗せて二つ目の村に移動します。 今年は、ココでスゴイことがおきました さっきまで、青空が見えていたのに、いきなりの大雨と突風が来たのです みんな雨風でずぶ濡れになり、めちゃくちゃになりながらも、おかまいなしに山笠は進みました。 船の上から写した、海の様子です。 ものすごい荒波の中で、海のしぶきはかかるし、どこかに捕まってないと、振り落とされそうだけど こんな海の中でも、勇ましい漁師さん達の勢いがステキ~ 私が乗っている船の横を、「山笠」を積んだ船が、大きなしぶきを上げながら進みます。 海の神様と一緒に、島の魂をのせたパワーが、とても感動的でした 風雨にみまわれ、大変な山笠だったけど、一生に心に残る、最高な山笠でした。 私は、こんな熱い魂を持った、人情味溢れるこの島が大好きです 来年も山笠見たいなぁ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.07.28 22:58:24
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