クリドラのスタッフ研修
今日はクリドラのスタッフ研修がありました。アートインライフの方が講師をされているので今日はいつもの講師の方と先生がいらして私たちが持っているクリドラの疑問点やクリドラのある意味などを伺いました。私のHPを以前から見ている方はご存知かと思いますがクリドラは小学生を対象として、想像力を使って遊ぶと言うものです。私の住んでいる市の主催でもあり、年3回の活動です。今日は講師の方の質問についての話もありました。想像したことを詳しく話していく過程でそこまで考えていないからと、子供たちは質問に答えられなくて不安に感じているように思うのです。でもそれは、学校で質問には答えなければならないと教えられているから不安に感じるようです。答えのない、または答えは何でもありの質問があると言うのです。こう答えなければならないというものは無いのです。講師の質問は、その子の想像を具体化させる手助けをしているだけだったのです。だから、不安がる必要はないし子供が不安に感じることがあっても、それがその子の思考力を高めるチャンスだと言うのです。なるほどなぁと、思いました。答えられないことが問題ではなく、例え言葉に表さないとしても考えることが大切なんですよね。質問には「(1)開放的なもの」と「(2)閉鎖的なもの」があるといいます。例をあげると、(1)は「朝ごはん何食べた?」というものです。答えはたくさんあり、食べた時の食卓の様子や感じたことなど一つの質問が色々と発展して膨らんでいきます。(2)は「朝ごはん食べた?」というものです。yes,noで答えられ、一つの質問で終わってしまいます。先生は言いました。日常でも、豊かな質問をしあえると良いですね。本当にそう思います。皆さんも是非お子さんに開放的な質問をしてあげてください!他にもたくさん良いことを聞きました。また機会があったら書きたいと思います!