掌の砂、流れる雲、それから。

昨日NHK「クローズアップ現代」観てた訳よ

したら35歳独身♂、派遣先解雇になった
札幌の人が出ていた訳よ。

「早く仕事に就きたい」
うん、これは解る
ハロワに毎日通い、職員さんに相談してる訳よ。

職員さんも一生懸命、この人に仕事を！と探す訳よ。

で
「札幌からは遠いんですけど
あなたの希望の「住み込み」ですよ」
と、競馬馬の生産牧場の求人表を出した訳よ。

募集年齢は確か、56歳まで。


そしたら、その人「え、牧場！嫌です」って言った訳よ

それでいて、同じ解雇された友人と「仕事ないよねー」とか居酒屋で言ってる訳よ。

コイツ頭おかしいんじゃねえの？とか
アタシは思った訳よ。

身寄りのない関西で、当時３歳ののっぽを抱えて
それこそ他人に言えないくらい屈辱を受けながら働いて体壊して
民間生保特約なら一気に何百万円も給付されるような病気にまでなって
人生のどん底を見た私には信じられないのよ。

（お蔭様で今んとこ再発はありませんw）

まあ、他人事じゃないよね 正社員でもね

しかしながら私の中では「働かざる者、喰うべからず」は不動だ。

働いているからこそ、好きな事が出来る。
違うか？