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テーマ:最近観た映画。(40141)
カテゴリ:たのしい趣味♪
いやもうハゲタカさんったら
始まりが9時半近くで 終わりが11時40分なんだもん 一番近い映画館でコレだよー(TдT) だから「ターミネーター4」にしましたw 以下、感想・ネタバレあるかな?って感じで書き進めてみたい。 やー もうね 「これイイじゃん!!!!!!!!!!!」って思った。うん、もうホント。 えーと あたし今ちょっと興奮ぎみなので話がバラバラです ご容赦下さいませ 映画全編の、フィルムが砂っぽいんだよね それがまず「終末」の演出。 えーと 「T2」で出てきた液状化も可能のターミネーターは 生産中止になっているようで 今作では出ていません 一作目のゴツイ、シュワの中の人が スカイネットの工場内でもベースになっています 「うおおお」と思ったんは、 ドゥカティのデザインがベースになってるバイク型のタミちゃん (タミちゃん=ターミネーターで。変換めんどい(笑)) これが凄い。いきなり出て来て爆音を上げて 道路、走る勢いったらないw半端ない。追っかけて来られたら怖い。 私は(年齢がバレるかもしれませんが)一作目は劇場で3回観て 二作目は妊娠中に観て 三作目では三宮で「金返せ」と呟いた人間でありますですw この映画、一作目、本当に不思議な売れ方をしてるんだよね ゆうばり映画祭で最優秀作品か何かに選ばれて アポリアッツ映画祭でも同様の評価を得てるよね どっちが先だったかは忘れた 当時としては予算が少なかったんだろう、 特撮技術も物凄くチャチで 時間も90分位しかなくて そう、正直言って「何から何まで」ハード面ではチープだったのだ でも、オープニングからエンディングまで あっと言う間に見せる「他者を圧倒する、熱気」があった。これが執念なのだろう、 北海道の小さな都市でウケた90分程度の映画が じわじわと命を持ち、あっと言う間に日本でも世界でも拡がっている。 その流れが「T2」に繋がる訳でね…。 まるきり新しい、スタイリッシュな映像と前作を上回るストーリーで またしても世界を巻き込んで行く。 さて、この映画では「金返せー」の作品は まるきり無視ですwはあ良かった(笑)実は心配だったんだよね だって三作目のラスト「運命は変えられない!」ボカーン、世界中が核の海!なんだもん そんな絶望的な映画、金払って誰が観たいんだよって。 今作も、それを引き摺っていたらイヤじゃん! それがまあー、杞憂でした。 一作目と二作目を微妙にリンクさせるのよ どっちかと言うと一作目に対してのオマージュの方が強い。と思う。 それでも タミちゃん製造工場でのバトルで「助けてー」と相棒の声を出して 主人公を呼び寄せたり どわーんと炎の中にタミちゃん包み込んだり プッシューって白い煙の中にタミちゃん入っちゃったり そんでもって動作が止まっちゃったり 今作では生産中止になってる液状化も出来るタミちゃんですが 学習するっていうか、こんな状況ではこんな行動!って プログラミングされているんでしょうか(笑) そんな所で「おおおおー、この監督すげえええ うまいいいい」とか思ったりしました。 あ、あと個人的にツボったのは カイル・リースの若い頃の面影を保ってる人を よくまあ、引っ張って来たなあ…と思ったところ! あの人、マジでいいわ。スタッフъ(゚Д゚)グッジョブ!! 戦闘シーンの緻密な所に、目を奪われてしまいがち だけど 絶妙なタイミングで「人間ドラマ」がある。これがたまんない。ホントに泣ける。 最後の最後の方で「縁起」みたいな思想も出ている。これもいい。 自分とは何か、問い詰めた先にあるもの。 自分だけでは、自分で生きて行けない。 絡み合う縁の中で、命が繋がって行く。 「人間は、チップでは作られてはいない 心の強さが人間を作るのだ」ラストの言葉…。 心の強さって、難しいね。でも、こういう映画や本から思索できるだけ 強くなれるのかもしれないね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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