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掌の砂、流れる雲、それから。

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2010年10月27日
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カテゴリ:たのしい趣味♪
この時期に聞きたくなるのは
安全地帯の
「ブルーに泣いてる」



ひとりきりで眼を閉じて心のありかを探すけど
迷いかけた溜め息がブルーに泣いてる

ひとりきりで行けるのに心は誰かを待っている
振り返れば風さえもブルーに泣いてる



松井五郎の詩の世界は無限に拡がってる。

繊細で哀しくて、どこかきっぱりとしてて
愛おしい人を描く時も、その人を失った時も
涙をこぼしながら 心を焦がしながら
一人で背負い込んでる


ひとりでこの道は行けるんだ
わかってる
でも誰か隣にいてくれたっていいじゃないか

そんなことくらいも許されてないのか
そんなに価値のない存在なんだろうか

今更泣けないじゃないか 
我慢して我慢して我慢が降り積もった雪のように心を覆う

誰かが来てくれること、それだけ たったひとつだけ
待っててもいいでしょう?誰にも言わないから



哀しくて潔くて切ない。
そんな感じ。




















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最終更新日  2010年10月27日 23時55分28秒
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