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シオがもっと小さかった頃
私はよく工作をしていました。 人形、道具入れ、楽器など。 アンパンマンなんて買わなくとも私が書いちゃる! なーんてね。 そんな中私が一番せっせと作ったのは絵本でした。 絵本といってもそう大袈裟なものではなく、 小さい画用紙2、3ページ程度のもの。 これ、文章はなく絵だけなんです。 だから読む度にストーリーも変わってしまうという代物(笑) 昨日久々にその絵本を引っ張りだして眺めてみました、 処女作「あめのひ」です。 表紙をひらくと意外なものが目に入りました。 「かえるさんたちもおおよろこび」 すべてのページに拙い字で言葉が綴られていたのです。 文字のないはずの絵本に文字が… いつの間にかシオが文章をつけていたのです。 思わず頬が緩みました。 当時ろくに言葉も話せず、私にくっついて絵本をみていたシオ。 そのシオが自分の言葉を記した。 赤ちゃんの時から現在まで、色々な日があったけど、 とにかくシオは成長しているんだ。 思い出を既にもち、それをおそらく大事にしながら。 私が気まぐれで作った絵本は、 年月を経て二人の合作となりました。 これぞ子育ての醍醐味。 結果はすぐには出てくれない。 でも絶対に出る。 これからも毎日を、ひとことを、 大事にやっていきたいな。 ちと襟を正してしまう私でした。 これからも合作しよね!シオ! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
March 25, 2007 12:44:52 PM
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