019351 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

九之坪自然と文化のまちづくりの会

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X
2006.08.07
XML
カテゴリ:こども・家族

こどもたちの長期休暇と重なる盆正月、そして、春秋の彼岸は、試練の時。

この時期は、普段助けてもらっている友人達も、旅行に行ったり帰省したり、

頼みの綱である夫実家も同じく寺院ということで、頼りにできない。

まったくの人手不足。

ちょっとしたプライドが邪魔をして、それを補う術やネットワークを、いまだに構築していない。

子どもとともに、家事の傍ら、お寺の雑務。

一番の協力者である夫は、棚経やら、組寺の施食会で、いないことが多い時期。

一緒に楽しむ余裕なんかどこへやら。

気付くと、ドスの効いた声で、こどもたちを半ば脅していたりしている。

 

子どもは子どもなりに、

きりきり舞いしている親の姿を理解していて、

お寺のお庫裏さんの(相当、切羽詰まった感じになってる)

顔をしている母のところには、末っ子も寄り付かない。

そのかわり、といったら何だが、夜中に何度も目を覚ましたり、

ダダをこねたり、熱を出したり・・・

こんな時は、溜め込むタイプ子にしわ寄せがいってしまう。

 

きちんと向きうことが、何よりも必要と分かっていながら、

それができない自分と周囲の状況に振り回されている。

もどかしくて、不安になりながら

この8年間、何とかかんとか乗り越えてきた。

 

色々な思いがグルグルまわる。

それがいいのか悪いのかは分からないが、

子どもたちは、自分達が暮らす環境の中で、そのように成長している。

大人が感じるよりも、たくさんのものを感じているように見えるし、

やわらかで柔軟性がある。

どんな時でも、笑いを忘れないし、強くて優しい。

 

それなのに、大人である私ときたら、

多くのことを求めすぎたり、与えすぎたり・・・

何度も同じような失敗を繰り返しては、その度に寛容に許してもらっている。

 

 

子どもを育てながら、働くことを選択し、そんな私に協力してくれる夫と4人の子どもたち。

今には、必ず意味がある。

大変な時だからこそ、ココロに留めておきたい。

和顔でいこう!






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2006.08.07 20:24:46
コメント(0) | コメントを書く
[こども・家族] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.
X