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九之坪自然と文化のまちづくりの会

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2006.08.09
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カテゴリ:こども・家族
小4の息子は昨日、組寺の御住職8人に混じって、施食会でおつとめをさせていただいた。

今年で2年目になるが、色々な方から、お声をかけて頂いて、本人もまんざらでもない様子。

こんな貴重な体験をさせていただけるのは、寺というところに身を置いているからこそ。

施食会終了直後は、達成感で手がつけられないほど元気だったのが、

9歳の子どもにとって、休憩を挟みながらといっても、

8時から5時までの数時間、読経するということは大変な気力と体力を要することらしく

今日は、朝から抜け殻状態、一日ゴロゴロしている。

 

快適なことが、当たり前になっている今の世の中、

それ自体の善し悪しはさておき、お腹が減って、フラフラになるとか、

暑さや、寒さに耐えるとか、欲しくても手に入らないとか・・・

子どもに時代に当たり前に我慢するという体験が減ってきているとおもう。

親としてそういう状況を設定するというのは、難しい。

遊びたいのに遊べない、眠たくて起きたくないのに起きなければならないとか、

そんなマイナスの我慢はしてるかもしれないけど(この線引きは、人によって違うでしょうが)、

ただの意地悪にならず、感情的にならずに、目的が何なのかをしっかりと押さえて上で、、

無理なく我慢できる環境を設定してあげることが理想だとおもう。

ホント、あくまで理想ですが。

 






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最終更新日  2006.08.12 03:06:22
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