カテゴリ:こども・家族
10月といえば幼稚園&保育園の願書提出の時期。
小さい子どもをもつ母親たちの間では、あちらでもこちらでも、 幼稚園・保育園選びの話題がでる。 バス・給食・制服の3点セットのほかにも、教育・保育方針や、 英語やスイミングといったカリキュラム。 10年前と比べると、内容の充実度がまるで違う。 親として「健やかに育ってほしい」と思っていながら、 あれこれこだわっているのは、ホントは何のためなんだろう? 園児獲得のために臨戦態勢の園もあるが、情報自体がどこから出ているか、 そこに何が絡んでいるか、そんな見方をしていくと、ちょっと違う側面が見えてくるとおもう。
長男は、1歳半から、保育園に通っているのだが、 当時は夫実家のすぐそばに住んでおり、夫実家の経営する保育園に通うことが、 あたり前のように決まっていて、息子1歳代で心身ともに相当弱っていた私は、 とりあえず保育園に入れてもらったという感じ。
3歳になったら憧れのシュタイナー幼稚園へ、などと本気で考えていた。 そのために情報収集に駆けまわり、何時間かけても通ってやる! と意気込んだりしていた。 にもかかわらず、長女が生まれ、住む場所が変わり、いつの間にやら時が過ぎた。
転居のため、途中で公立保育園に転園した長男は4年生、 長女も次女も引き続き近所の公立園に通っている。 彼らはそれなりに充実した保育園ライフを送っている。 お勉強系は、ひらがなの書き取りをする程度、 他には何にもしない昔ながらののんびりとした保育園だが、 4年生長男は今や分数の計算だってできるし、 1年生長女は、入園半年にして漢字も書けるようになった。 すったもんだの入園騒ぎも過ぎてしまえば、 「元気に通ってくれてよかった!」の一言に尽きる。(私の場合) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006.09.20 12:57:53
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